「時間を巻き戻せたら私は」#5
そうして授業がまたスタート。
先生の解説を右から左へと流す。
そうしてる内に5時間目が終わった。
「橘、さっき当てられてたね。
可哀想。」
『絶対可哀想って思ってねぇだろそれ』
今日は5時間授業で良かった、、、と考えてると後ろから沙良が来た。
『莉音、話したいことがあるんだけどいい?』
「、?うんいいよ
じゃーね、橘」
『おう、またな』
『昼休みに言ったの、覚えてる?』
「ああ、開発者だっけ?」
『そう、開発者を探そうよ!!
きっと、1の3のクラスに居るんだよ!』
「、、、たしかに居るとしたら
このクラスの人っぽいよね」
『だよね!!!!
じゃあ!探しに行こっか!』
「え、、、本気だったの?あれ」
神楽は面倒くさそうな顔をして言った。そんな顔を見た沙良は、やるよね!?という顔で神楽を見つめた。
「、、、わかったよ」
『やった〜!!』
「でも、これだけは約束して
危ないと思ったら辞めよう、いい?」
『うん、わかった』
♪~ピロン
2人は一斉に音がした方向を見る。そこには、2人のスマホ。
『丁度良いね〜
あっちから来てくれた』
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