同性への恋は苦しいだけだから、もう恋はしないと決めた。
なのに、過去の苦しさは時の流れとともに薄れ、また誰かに出会い、心惹かれる。
久しぶりの気持ちだった。
貴方に会えるのが楽しみになって行った。
ゆっくり時間を掛けて仲良くなれたらって。
いつまた別れがくるかもしれないことも考えてたけど、まさかこんなに早く来るなんて…。
最後にいっぱい話せて、お餞別に渡したお花にすごく喜んでくれて、ホントに嬉しかった。
規定があって、アドレス交換はできなかったから、貴方とは偶然の再会を待つしかないわけで、それって、すごい確率だよね(笑)
いつになるやら、そんなことは起こらないかもしれないし。
私も貴方と同じ土俵に立つため同じ道を目指しているから、やり続けていればきっとどこかで繋がるはず。
でも、また会わない時間が経てば経つほど今のこの気持ちも薄れてくのかな。
あなたは可愛いから、好きな人ができちゃったりするのかな。
今だって、彼氏がいるのかすらわからない。
いっそのこと、彼氏がいるって分かれば諦められるのにな。
最後に私が握手を求めたら、貴方は力を込めてガッチリ握ってくれたね(笑)
貴方の手は、すごく温かかった。
でも感触は全く覚えていない。
ずっとあなたに触れたかった気持ちが出ちゃわないように、何でもないフリをして意識を消してたんだよ。
もう、好きになっちゃってたよ。
どうしてくれるんだ(笑)
大好きだよ、先生。