記憶について考える。
記憶はどこにあるんだろう。
脳が記憶する。
今まではそう考えていた。
見聞したこと、考えたこと、体験したこと。
全て脳が記憶する。
そう考えていた。
でも、ここで違う考え方をしてみる。
『脳は記憶を受信するだけ。』
そう考えてみる。
脳に記憶が蓄積されるのではなく、世界が記憶を蓄積する。
人それぞれ自分の記憶を持っているという言い方も、人それぞれ自分に最も関わりの深い記憶を世界から受信する、と言い換えてみる。
逆に自分との関わりが薄くなったことは、受信できる記憶の精度が落ちていく。
所謂、記憶が薄れるという状態。
忘れるということは、世界から記憶が受信出来ていない状態。
一つの関わりが薄れたとしても、他の関わりがあれば思い出す。
関わりがある状態とは、その関わりがある何かとチャンネルが合っている状態、そう考えてみる。
このチャンネルは普段は肉体が持つ五感によって合わせられている。
睡眠中は五感の内、少なくとも視覚は閉ざされる。
聴覚や触覚が機能しているのであれば、そのチャンネルが元になった夢を見る。
五感から送られてくる情報がほとんどない状態で見る夢は、テレビで例えるならチャンネルをコロコロ変えている状態。
見ている夢の内容もコロコロ変わる。
このチャンネルを自らの意思で自由に変えられる人、それがおそらく超能力捜査官や霊能者と呼ばれる人たち。
人や物や場所に、本来自分とは関わりが薄いはずのものにチャンネルを合わせ、そこに記憶されている情報を受信する。
超能力者や霊能力者でなくても、過去にはタイタニックの沈没を多数の人が事前に夢で見たという事例もある。
つまり、未来の出来事であってもチャンネルが合えば受信できる。
それが予知夢。
30498小瓶で『世界は心そのもの』と考えたが、そのこととも通じる。
デジャヴや記憶喪失についても、世界から記憶を受信すると考えると説明がつきそうな気がする。
まだ考えていない部分があるけど、現段階で考えていることを記憶としていつでも受信できるようにここに記す。
ベル
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ななしさん
時間を超越できる予知夢があるのなら
世界は記憶を蓄積するのではなく、されている
ななしさん
【小瓶主さんからお返事きたよ】
小瓶主です。
1通目の方へ
なるほど、確かにそうですね。
そう考えると、未来の出来事は全て確定していて変えることはできないように感じました。
自分の意識で決定し、変えたと思っていることでも、それも折り込み済みで全て確定している運命のようなものなのかなって。
でも、それでは夢も希望もないので、このことについては、また考えてみます。
ななしさん
たとえば写真などの記録、柱につけた傷などの跡。
それらは『記憶』にはなりませんか?
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