君のついた嘘を知った。
ものすごくショックだった。
その嘘に理由はありますか?
小さなヒビが大きな亀裂になることがある。
その原因となりそうなヒビがたくさん。
君のことは、よくわからない。
よくわからなくてもいいと思ってる。
それでも一緒にいたいと思っている。
…はたしてそれは、嘘ではないのか?
君は大きな暗い闇を抱えていて
そこから生まれる、わたしには理解できない嘘があって
その闇ごと包み込む寛容さがなければ
君とはうまくいかない。
上辺だけの付き合いを望む君と
その扉を開けたいわたし。
どうするのが正しいの?
重いため息を飲み込んで。
進むも退くも、わたし次第。