ななしさん
生きる事も死ぬ事も、与えられたものではないかな。
死後どうなるか、生前どうだったか、なんて知りゃあしないけど
肉体があるからこその生死かもよ。
だから、期限付きで貸し与えられた舞台のようなものかと思うね。
もしかしたら
家畜のように搾取されているだけかもしれないし
ここでしか得られないものを求めているのかもしれない。
体の細胞のように、大きなものの中で何かを巡らすため
働きの支障が出ないよう都合の悪い事が見えなくなっているだけかもしれない。
兎に角、神じゃないけど、人間の思う神のような存在がいるなら
神さん側にとって都合の悪いことは、隠すだろうね。
こっち側が見ないように、されている、とか、
もしくは見ないように、している、とかさ。
こっちにとってもショッキングな、知らなくて良いこともある。
まあ、それは考えても仕方がないので置いとこう。
人間にしか出来ないこと…
俺は、そんなもんは特にないんじゃないかと思う。
体とか、そういう能力的な違いはあっても
中身はあんまり変わらないんじゃないか。って。
体を抜きにしての差は、あるんだろうけど…。
そういう場合は、始まりは同じで、やってきた事や順序が違う…のかな。
そんな感じに考えると
価値は人生にじゃなく「自分」にあるもんだと思うな~。
命は尊いものだけど、生きる事や死ぬ事が尊いとは、とてもじゃないけど思えないもん。
んと、そうだなあ…。
払うものは死ではないけど「それ相応のもの」
ってのは、俺はあると思う。
払う対価は自分や他の人へ与えるもの(人間じゃなくても)。
相応のものは、自分や他の人から得られるもの。
ま、あくまで個人的な考えだけどね~。
蛾蝶(長くてごめんちょ)