お金が無くて、医療を受けられず死ぬ老人がいる一方、
『老人に優しくしろ』と言い、妊婦を立たせる老人もいる。
努力して結果を残しても、簡単にリストラされる大人がいる一方、
ロクに仕事をせず、サボっていても血の繋がりで解雇されない大人がいる。
虐待されて傷付き、社会で生きづらさを抱える学生がいる一方、
裕福な家庭で不満なく育ちながら、学校に『だるい』といい不登校になる学生もいる。
なんでこんなちぐはぐなことが起こるのか、考えてみた。
『権利』の意味を履き違えてるからだ。
『老人は大切にしろ』→自分は老人だから何しても許される。みたいな。
『老人』という権利は、全てにおいて勝る訳じゃない。
逆も然り。
全員が全員そうじゃないことは分かってる。
だけどなんか、権利の暴力が増えてきてるよなあ、と。
若いから、老人だから、昔はもっと、とか
そういうのじゃなくて、
もっとお互いに優しい気持ちを持っていたほうが、楽になるんじゃないかな。
精神病を患って、頑張って生きて、迷惑を掛けて心を痛める人。
精神病を患って、それを理由に全てを回避し、責められたら『私精神病だから優しくしろ』。
なんか違うよね。
皆さんは、この現状に対しどう思いますか?
ななしさん
自己中心的な人が増えてきましたね。
私自身も、日常的に理不尽な事を言われたりはあります。
でも自己主張が強い人って関わると決まって面倒臭いから、適当にあしらう事もしばしば…。
自分の権利を主張するのは、心に余裕がない表れかなと思います。
『八つ当たり』と、近からず遠からずみたいなものでしょうか。
失礼かと思いますが、ご年輩の方でも、心から『人生の大先輩』だと思える方も大勢おられます。ただ、どちらかと言うと反面教師にしたくなるような残念な方もこれまた大勢いるなぁと思うのが、私の本音です。
日頃の行き場のない怒りやストレスのはけ口、それらを発散させてますよね。そうやってどんどん醜い顔になっていくのです。
他人の立場に立って思いやる事は、自分が幸せじゃないとなかなかできない事かもしれません。
でも、その事実を受け入れてしまったら、世界の終わりですけどね。