『子供』と白昼夢の話。
酷い幼児退行を意識したのは、最近になってから。
てか、幼児退行と名前が付くとは知らなかった(照)
ちょっと色々あって、アカンと思いつつ崩れていった。
そこで。
人にちょこっと頼り、『インナーチャイルドを癒やす』と云う奴をやった。
頭の中。
心の声。
苦しいのは、自分の意識が外に向かってるからなんだな。
心と身体が、お互いの声を聞こうとしてなかったんだな。
びっくりしたことに。
何故かその時、二十歳の自分が現れた。
過去、現在、未来の自分が3人。
未来の自分は、ピンク色のワンピースに白いヒールを履いて
細くて、美人で、笑っていた。(あとまた身長が伸びてた)
オマケにスーツを着た彼氏までいた。
『待ってるから。早く来て』
抱きしめられながら、白い首が目に入って
いい匂いがして、なんか安心した。
はっと目が覚めて
いつの間にか寝てた。
夢、ってやつか。
それでも、未来の自分は幸せそうに笑っていた。『待っている』と言った。
焦りはしない。
ゆっくり、あと二年、沢山学んで
そうすればああなれるのだろうか。
呼んだら必ずやってくる、未来の自分。
過去の自分を、癒やすと言って連れて行った。
不思議と力が湧いてきた。
あと一週間。
さあ、やろう。
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