僕は、今、激しい副作用に苦しんでいます。病名までは詳しくは言えませんが。激しい吐き気といつくるか分からない発作と脱毛に悩まされています。
僕は、なんの為に生きているのか分からなくなってきています。いっそ、死んでしまった方がどんなに楽かと思うと急に死ぬのが怖くなります。何ででしょうか。
僕は、１９年間なんの為に生きていたのか。人生の半分は、病院での生活。いつ死ぬかも分からない僕は、もういらないですよね。この世に存在しなくていいんですよね。
隆明（１９)
名前のない小瓶
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お返事が届いています
ななしさん
あなたのことがとても気にかかります。どうかすこしでもたくさんの幸せな時間を過ごしてほしい。
祈ります。
ななしさん
この世に存在してほしい とこころから思います 本当におもった 隆明 １９ へ
ななしさん
病室の中から見る、外の世界を
わたしは知らない。
あなたの方が、痛みを伴うという
苦痛を背負いながらも
内側にいる者にしか見えない世界を
あなたは知っている。
肉体の外側には、派手な出来事はなくとも
内側で感じ取るあれやこれやは
健康が日常の、部活帰りの子や、
夕げの支度に急ぐ者には
おそらく天に向かって
大きく背伸びをしてみても
あなたの感じ取るものを知るまでには
行かないのではないか？
わたしの中ではこの小瓶
流れて行ってしまっていて
いま初めて読みました。
彼はどうしているのでしょうか？
彼のお母さん、お手隙のときでいいから
彼のその後を教えてください。
出来ればでいいです。
興味本位です。
回復されていることを、切にお祈りしております。
ななしさん
あせるな ゆうつがおさまれば 少し楽になるときがくるから くらべない 良い時間がある よね
ななしさん
それでも多分貴方は生きなければならないから生きてるんじゃないでしょうか。人生の意味は自分で探すべきものなんじゃないかと思います。生きてください。貴方が生きてるだけで喜んでくれる人は必ず居るはずです。
ななしさん
いつか死ぬと言う不幸を病によって見せつけられ
あなたは幸福に酔い欺瞞的に生きる事を真実によって拒絶され
いつか死ぬというどうしようもない真実を見続けている
ですが真実を見続けるあなたは幸福を狂い求める人間より何十倍も価値があり尊厳がある
ななしさん
皆さん、こんにちは。隆明の母です。
息子の隆明は、現在、副作用は終わり、呼吸器を着けて病院のベッドで沢山の管に繋がれて、衰弱しています。隆明は、ずっと言っています。
「僕…死にたくない。もっと生きたい。母さん、生きる意味ってなんなの？死ぬ意味ってあるの？」
と毎日のように聞いてきます。なんて言ってあげたら良いのか私にもわかりません。
皆さん教えてください。
こんな…ダメなお母さんでごめんなさい。
ななしさん
君の名前は忘れない。
頑張って生きて下さい。
君は私の記憶の中に残るために、存在している事だけは保証できる。
「人生を戦う戦士」として、君の名前を覚えていたい。
辛くて、苦しいと思うけど、生きて何かを発信し続けて下さい。
私は受け止めて続けるから。
約束だよ。
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