名前のない小瓶
Femme fatale、かいな?
わたしは、そういうのは、考えたことないです。
でも
他人が、そういうはなしをうれしそうにしているのを
聞くのは、なんかたのしいので、すきですよ。
渦中にいるのに、うんと時が過ぎて
ふと、振り返った時、いまそういうひとと
めぐりあっているのかな?とか
離れてしまったことで、
ああ、あのひとは、そうだったのかな?と
感じることもあるかも?
なーんてな。
ただ、運命の人も、なまみのにんげん。
夢を壊すようだけど、
あまり偶像化しすぎると、減点方式で相手を見てしまう
ことがあり、
現物のそのひとを、きちんと見る力が弱ることがある。
ロマンチストさんのなかには
そういうひともいるかもね。