駄目な部下への愚痴です。
この部下には恐怖を感じました。
長文になりますが、良ければ聞いて下さい。
仕事のプロジェクトで、先方の会社と話し合いを何度もしていましたが、座礁して話しが進まない状況が続いていたのです。
又、今日も進まない会議のために、先方の会社に駄目部下と向かっていました。
重い気分で電車に乗りましたので、部下との会話も無く、黙っていました。
駄目部下はスマホを始めました。
すると突然大声で、「部長、加護亜依が離婚するらしいです。
僕らはモー娘世代ギリギリっすから、彼女は残念すよ。」
「そうなんだ、離婚か、旦那は警察沙汰だったからな。
相方、何て言ったけ?
何だか太陽と結婚したよな。
何て言ったけ?」
私の問いに、少し悩んだ部下。
ハッとした顔をして、ドヤ顔で「肥後です。」
「えっ、加護と肥後だっけ?」
すると隣り合わせたOLさんが、
「辻ですよ。
肥後はダチョウ倶楽部です。」と笑い出したのです。
それで、電車内は大爆笑。
「何がモー娘世代だよ。
ダチョウ倶楽部かよ。」と私が言ったら、また電車が大爆笑。
先方の会社に到着し、会議の最中。
先方の幹部の提案中に、馬鹿部下が、「やっぱ、肥後ですよ。」
突然、真顔で言い出したので、私は吹き出してしまったのです。
先方はムッとして、こちらを睨むのです。
一部始終を説明すると、先方も大爆笑。
会議は和み、互いに妥協案を了承して進みました。
駄目部下は困ったものですが、ダチョウ倶楽部の偉大さを痛感しました。