ななしさん
一人の強味を感じましょう。
昨年亡くなった父親は、いつも孤独でした。
マスコミのトップでジャーナリストだったので。
会社では派閥争い、個人では家庭にも帰れず、テレビのコメンテーターを週に五本こなしていました。
どんな人にも先生と呼ばれ、友達も派閥争いの相手でした。
父親が、「東京や人間が、怖く無くなったのは、五十を過ぎてからだ。」と良く言ってました。
連載のコラムに何気無く書いたら、苦情が三千通来ました。
「殺す」という脅迫文は何度も来て、その度私にもSPが付きました。
結局、マスコミの公正さや、言葉と活字の怖さで、死ぬまで孤独な人でした。
それを見ていた私ですから、私も孤独を貫いています。
「人を好きになったら、その人の目で見る様になる。
公正じゃ無くなるのが、怖いよな。」という父の言葉を覚えている。
サボっても良いよね。
孤独は悪い事じゃ無いよ、公正に自分や周りを判断出来るからね。
機械的で良いよ。
こなして行けば、冷静に判断する時が来ます。
その時は主様が勝ちますよ。
父の様に。
長文で済みませんでした。