あぁ、もう、本当にいや
高校生になったら、昔の自分を捨てて
自由に生きようって思ったのに。
早速やらかしてしまいましたぁぁぁ
入学式後の初登校。教室に入ると、私は３番目でした。
二人分の視線が刺さる。
………無理
無言で席について、本を読みました…
書類などの話しをしてくる先生の目を見れない。先生に言われました
「大丈夫？元気？」
すみませんでした。先生、元気です
一番の失敗、『自己紹介』
Ａさんの自己紹介
「はじめまして、○○ Ａ子です。
趣味は体を動かすことで、テニスが好きです。あだ名は特に無いので、適当に呼んでください。気軽に話しかけてくださいね、よろしくお願いします。」
私の自己紹介
「はっ…はじめまして…えっと ○○です
趣味は寝ることです。(特に無い)
あだ名はありません。
よろしくお願いします(どんどん小さく)」
死んでしまいたい……何あれ
ほんとに死ね、私
先生がつくった謎のお話しタイム
「隣の席に座っている人と、質問のしあいっこをしましょ～」
(何故！？)
私「(ぁぁ、何話せば。無理、声出ない)」
Ｂさん「じゃ、質問いいですか？」
私は嘘のように肩をはねあがらせました。恥ずか死ぬ。
Ｂさん「好きなことは？」
私「ぁぁ、ぇっ、………」何か喋れ！私
Ｂさん「んー、因みに私は食べることが好きだよ。どんだけ食べても太らないんだよね～。胸も太らないwww」
Ｂさんは、私に何度も質問してきました
私はその度に、きょどり
その度にＢさんは、「むずかしいな」と言って、次の質問を考えてくれました。いい人です。まともな人じゃなくてすみません。退屈でしたよね……
すると、急に
「小瓶主ちゃんずっと下向いてるね？
話すの苦手？せっかくの顔がもったいないよ！大丈夫！私馬鹿だからさ、気軽に話しかけてよ。」
天使かと思った
初日死んだ………
ぁぁ、月曜からまた登校か
死にたい
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名前のない小瓶
222052通目の小瓶
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