できる限り包み隠さず話そうって思ってるので言葉が汚いと思います。注意です。
取り留めもない、吐き出し。
恋なんてくだらないって思ってた。
みんな、見た目が無しじゃなくて、ちょっと優しくされれば簡単に恋に落ちるんじゃん?って。ていうかぶっちゃけ若いうちなんて見た目が8割くらいなんじゃないの?って。
恋してることの何がそんなに偉いの、って。心の奥の方で、ずっとそう思ってきた。
恋が楽しいだの辛いだの幸せだの、恋愛ドラマの主人公みたいに自分に酔っちゃってる輩が大っ嫌いだった。気持ち悪くて、吐き気がして。
「よかったね、そんなおめでたい脳みそで生まれてこれて笑」くらいに思ってた。口にはもちろん出せなかったけど。
一回失恋してから、自分には長いこと恋なんてできなかったから。
見た目も中身も綺麗じゃなくて。常に自分に自信なんかないのに、ないからこそ、プライドだけは高くて。
もう、傷つくのは嫌だったから。
ずっと、好きってなんだろうなって。
結局自分が見た目もすごく重要視してて。そのくせ自分は美人じゃないし、異性にほっとんど相手にされなくて。
そういう自分も大っ嫌いで。気持ち悪くて。
初めての失恋の相手もね、
私をふったあと、
私に軽い嫌がらせしてた女の子と付き合いだして。
しかも彼の方から告ってきたって、その女の子から聞いて。照れ臭そうに、嬉しそうに、可愛い笑顔でその女の子が報告してくるから。
なんかほんともう、なんなんだよ!!って。
恋なんて、きったないものを無理矢理神聖化したくだらなくて気持ち悪いものなんだって思うようになってた。
彼とも色々あって、彼のこともだんだん憎むようになっていった。
恋はすばらしいって言える人も、恋に溺れてうじうじ悩んでる人も、大っ嫌いだったよ。
でも、最近自分と向き合う機会があって。
ある人に、あなたって恋愛頑張ってこなかった人?って言われて。
私は謙虚さがなかったんだなって気づいた。あんまり認めたくないってのも本音だけど、たぶん根っこのところが性格悪いんだと思う。
ふられるわけがないって思ってたし笑
傲慢だったの。
宛メでもさ、今読み返すと恋愛系の小瓶、ほんとに素敵なものが多くて。
ああ、こういうのが「恋」なんだなって。
私のは、押しつけるだけの未熟な恋だったんだなって。
世間の人がすごく眩しく思えた。
片思いの彼とはケンカ別れだったんです。
呪いの言葉を吐きあって別れたんです。
違う。私が言うべき言葉はそうじゃなかった。私が一番言わなきゃいけなかったこと。
色々あっても、それでもあなたが好きでした。って。
好きでいさせてくれてありがとうって。
そう言うべきだったんだよね。
だって幸せだったもん。今でも思い出を大事に大事に美化して持ってるくらい。名前呼ばれるだけで幸せだったもん。
そういう気持ち教えてくれてありがとうって、ただそれだけでよかったのに…
私も恋をしたいって、思ったよ。
まずは彼に、伝えてみたいな。もう遅いかな…