進路が決まらない。
もう高3の夏休みに入ろうとしているのに
今の希望は
自分を高めるためにレベルの高い大学に入ること。
そして直接人と関わって尽くせるような職業に就くこと。
看護師とか教師とか臨床心理士とか。
本当は純粋に勉強したいのは文学とか哲学だけど
多分そっち関係の職業の方が能力としては向いているんだろうけど
心も弱いし とびきりコミュニケーションが得意な訳じゃないけど
就職を考えたときに本当にやりたいのは
文章とか物を通じて社会に貢献するより
目の前の人を幸せにすること。
前者を否定してる訳じゃないけど
私は単純だから成果が目に見えないとやった気がしないし
周囲からも人に尽くしてる方が合ってると言われるから。
ただ、その職業が具体的に決まらない。
思い付いた看護師とか教師とか臨床心理士とかってのは
資格が必要で学部もバラバラで
これといった決め手もないから決まらない。
中学のときはずっと教師になりたかった。
小学校の先生が人間として大好きで、憧れてて
同じ職業に就けば彼のようになれると信じていた。
でも私が憧れてたのは彼そのもので
子供がそこまで好きな訳じゃないって
勉強も面白く教えてあげられないって気づいてしまったから
なんかダメだなって思った。
結局何になりたいんだろう。
大学に進学してから考えようと思ってたのに
資格が絡んできたら後戻りできないじゃん。
ジャンルが漠然としてて分野も違ってくるから
上手く調べられない。
おまけに都市部のオープンキャンパスも飛行機じゃなきゃ行けないから学部が決まっても学校の比較もできない。
どんな職業が良いかどこの学部がいいか
誰に聞けばいいの。
今まで後回しにしてた自分が悪いのは、まぁわかってる。
周りは目標に向かって努力してるのに
私は目標を見失って勉強する気も起きない。
本当 どうすればいいの。
長文失礼致しました。
41838通目の宛名のないメール
お返事が届いています
白菜子
(小瓶主)
【小瓶主さんからお返事きたよ】
お返事ありがとうございます。
『天職というのも、何か特別なものではなく、自分が続けられるものを言うのだと思う。』
『それぞれの仕事は尊い。それで多くの金が貰えるかどうかとは、余り関係ないと思う。』
お返事を読んで確かにそうだな、と感じました。
結局仕事は就いてみないとわかりませんよね。
元々給料重視で就職は狙ってはいませんでしたが、大切なことに改めて気づかされました。
大事なのは給料だとか学歴だとか表面的なことじゃなくて、自分が何をするか、続けていくことですね。
勉強したいことは大体決まったので、今はまず大学合格に向けて一生懸命努力しようと思います。
そして合格したら沢山苦労して色々なことを吸収して、将来就くであろう仕事を誇りを持って続けられるような人間になりたいと思います。
私が今悩んでいることを肯定してもらえて凄く嬉しかったです。
こんな私の為に素晴らしい言葉を綴ってくださり、本当にありがとうございます。
すごく、救われました。
白菜子
(小瓶主)
【小瓶主さんからお返事きたよ】
お返事ありがとうございます。
投稿から時間が経った今だからわかりますが、
職業のやりがいだとか使命だとかを少し過剰にとらえていたかもしれません。
そういう道を選んで自分なりにやりたいことを叶えていくという方法もあるな、と気づかされました。
とても参考になりました。
色々な方向から考えて、自分が満足できる答えを見つけていきたいと思います。
本当にありがとうございました。
白菜子
(小瓶主)
【小瓶主さんからお返事きたよ】
お返事ありがとうございます。
やっぱり私はただ思い詰めていただけだから、こうなるのは当然ですよね。
大切なのは行動することだって、やっと気づくことができました。
ありがとうございます。
予備校は厳しいかもしれませんが学校の先生に相談したり
専門書を読んで勉強してみようと思います。
進学校なので周りは皆もう自分なりの進路を決めてる人が多くて
友達や先生から話を聞く度に焦ってました。
この時期に他にも決まってない人がいると知って、安心してはいけないんだろうけど
自分の人生なので自分なりに冷静に考えようと思えました。
行きたいところが決まったときに絶対に行けるように、
どの大学でもA判とれるように
最後の夏休み、全力で頑張ろうと思います。
ゆくゆくは人を幸せにできるような立派な社会人になりたいです。
凄く、勇気を貰えました。
本当にありがとうございます。
ななしさん
少し、賭けになるけど。
大手予備校の夏季講習を取る。
なんで大手かっていうと、最新の情報や資料をたくさん持ってるし、たまにすごい先生がいるから。
料金が高いから1科目でいい。
そこで面談を受ける。
進路や勉強についての不安を喋りまくる。
可能な限り色々な先生に面談を申し込む。
色々な話を聴く。
悶々と悩んでいても、やる気がなくなるだけ。
それよりは、人生の先輩方に話したほうが心の整理がつきます。
他におすすめなのは、
でっかい本屋に行く。
そこで、
看護 教育 臨床心理 文学 哲学 などなど
専門書を読む。パラパラ見る。
それで、一番魅力的に感じたところをとりあえず目指す。
勉強はやっておいてください。
目標は偏差値と点数で構いません。
つまらないかも知れませんが、あとあと苦しむよりはマシです。
今の時期 みんな目標がはっきりしている訳ではありません。
秋、冬に進路を変える受験生はたくさんいます。
この時に成績がどうしようもないと、選択の余地がないです。
ちなみに、私は理系ですが、1月下旬に受験する学科を変えました。
(センターの点数が理由ではありません)
これはさすがにバカです。
大学で学んだことと無関係な分野に就職する人はたくさんいるらしいです。
だから、もし、それほど気持ちが定まらないまま入学してしまっても
専門にこだわらず 色々なところに目を向けていればいいのではと思います。
私よりは しっかり考えてるので、あんまり思いつめないでください。
応援してます。
ななしさん
先生じゃない公務員で良いんじゃない?
今まで来た道を振り返れば、
夏はクーラー、冬は暖房、8時17時定時ボーナス福利厚生退職金有りが良いぞwマジで
仕事意外で君の望みを叶えれば良いよ
ななしさん
役に立つかどうかはわからないが、書く。
自分が何をしたいのかというのは、案外自分ではわからないものだ。そのときはそうしたいと思っても、時が経ち自分も成長すると、別のことがしたかったのではないかと思ったりする。ただ、仕事というのは、どの世界に入っても、大して変わらないと思う。その世界に入ったときは何も出来なくて先輩に教えてもらったりして徐々に出来るようになる。職場の人間関係で悩む人は悩む。失敗もする。自分はこんなに仕事ができなかったのかと悩む人もいる。人の上に立てば喜びもあるが悩みもある。そのようにして同じ職場にいるうちにその世界について通暁するようになる。そうしているうちに、何年も何十年も経っている。金を求めれば金を求めて職場を変えることになる。やりたいことにこだわりすぎればやりがいを求めて職場を変えることになる。ただ、人間というのは、永遠に生きていられる訳ではない。その人によって何を生きている間に実現したいかは違う。天職というのも、何か特別なものではなく、自分が続けられるものを言うのだと思う。
人によって違うかも知れないが、大学ですべきことの一つは視野を広げることだと思う。色々人と出会い、付き合い、或いは見聞を広げ、或いは色々な本を読む。自分を高めるのも、視野を広げるということもあるが、自分が苦労をして苦しみや悩みというものを知ることが大きいと思う。人を助けたいと思うのならば、まず自分が苦労をする必要がある。
あと何十年か経ったとき自分の生きてきた道を振り返り、自分が生きてきた人生にそれなりに満足することが出来ればいいのだと思う。人生で思い通りになることは余り多くないと思う。つらいことや苦しいこともある。それでも自分なりに対処しつつ進んでいく。そうすることで、人生の時間は進んでいく。何をしても、どんな職業に就いても、それぞれの仕事は尊い。それで多くの金が貰えるかどうかとは、余り関係ないと思う。それぞれの仕事の中に、それぞれのやりがいはあると思う。それは続けることで見えてくるのだと思う。同じことを何年も何十年も続けられることが大事だと思う。その中には、耐えることも含まれる。一つ一つ積み重ねて、ものごとは成り立つ。それは同じ工事現場を毎日見ていれば分かる。
後悔するのは、その結果を見るからではなくそこで一生懸命にやらなかったからということが大きいと思う。それぞれの段階で一生懸命にやっているうちに、次の段階が見えてくるのだと思う。一生懸命やらなければわからない。
悩んでも仕方がない、と言う人もいると思う。それでも、自分のことだから悩むことが出来る間は悩んだ方がいいと思う。色々な職業や仕事について調べ、人に聞いて見るのもいいと思う。悩んで分からなくても、悩んだ結果決めたことなら、後々それなりに納得出来ると思う。悩んで迷いながら進んでいく、それが人生だと思う。人生は、特に若いときはそれでいいと思う。
多分答えにはならなかったと思うが、この辺で書くのを止める。
以下はまだお返事がない小瓶です。
お返事をしていただけると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。