無性に人を殺してやりたくなる
無性に自分を消してやりたくなる
昔からそうだった
人のストレス発散のサンドバックになってた
でもあの頃はそれが当たり前だと思ってた
自分はサンドバックになるしか能がない存在だと思ってた
迷惑かけてすみません、ゴミですみません、気持ち悪くてすみません、
そんな風に自分を責め、怒りが湧いても押さえつけてた
家でもストレスを当たられ、学校でも当たられ、馬鹿にされ、暴言を吐かれてた
もちろんそんな人は一部だけど、そういう対象になりやすかった
優しい人すら信用出来ず誰も友人だと思えなかった
実際、何と無く誰からも下だと思われてたと思う
皆は市民、私は奴隷、そういう感覚だった
見返したくて勉強とかは頑張ってた、成績はよかった
でもやっぱり性格的にそういう立ち位置になってた
今思えばなんであんなびくびくおどおど人のご機嫌とろうとしてたのか反吐が出る
何されても何言われてもニコニコしてた
憎くて仕方が無い
今になって吹き出した
言われたことやされたことが頭を駆け巡る
悲しい、苦しい
憎ったらしい
きつい当たり方してきた人たちが今になって優しいメール送ってきたりする
なんなのか
何より自分で自分を自分を守らなかったことが憎い