大好きだけどさ、やっぱり、助けてもらえなかった、っていう記憶は根強い。
心配してもらえなかったっていう記憶は、不信感になる。
あなたにもあなたの生活があるのわかるけどさ、
私にも私の生活があるんだよ。
首吊りの方法調べて、
ベルトでくくろうとして、
救ってくれたのはあなたじゃなくて、ここの人たち。
私は死ぬのやめて、今は穏やかに過ごすにはどうしたらいいかってことに全力を尽くす毎日。
あなたのおかげじゃなくて。
ここの人たちがいたから。
あなたのことは変わらず大好き。けれど、胸になにかがつかえたまま、それを見ないためにはどうするか、全力を尽くす毎日。
あなたのことを考えないことが、とても幸せになってしまった。あなたのことを考えないことが、穏やかに過ごすための条件になってしまった。
大好きなはずなのに。