枕草子を読んでは意識高い系女子に冴えないおじさん扱いされている人のなんともやりようのない苦笑い感を想像し、源氏物語を読んでは他人の通り道に隠れて糞を撒き散らす様な人に絡まれる女性の「またお前か」的なストレス(が原因でのちに死亡)を想像した学生時代を極偶に思い出します。人そのものには進歩も発展もありません、人は人以外の何かになることはないのですから。時代を超えた面白さというのはそういう事でしょう。
見ず知らずの人の成長を辛抱強く待つ人に頭が下がる思いをする事があります。陰口混じりの落書きや撒かれた汚物を人知れず片付ける人の明日が良い日であったらいいなと思いながら今日は床に着く事にします。いつもありがとうございます。