何もないのに、毎日恵まれた環境で生きているなぁと自覚はあるのに、死にたくなる。
ほんとにきっかけとか、何もないから
私のそうゆう気持ちを察して「話きくよ?」って言ってくれる人にもなにも言えない。だって、何もないんやもん。
それが、また申し訳なくて。
「話きくよ?」って言ってくれるたびに
「やっぱり世間では何もないのに死にたいって思うことないんだなぁ…原因があってみんな病むんだよなぁ…」って思い知らされる気がする。
「話きくよ?」って言ってくれる人が居るだけで幸せなことなのにね。
前までは、当たり前のようにこの黒いぐちゃぐちゃした思いを隠して、明るい能天気キャラで通してきて、周りの人も私にこんな黒いとこがあるなんて気付いてなかった。上手に隠せてたはず。
でも、大学で心理学専攻に入って過ごしてると、似たような人がわりとたくさん居て、みんな黒いものが見え隠れ…どころか、いっそオープンで
「あーここでならこの黒いのを隠さなくてもいいんだ」って気がしてた。
そんななかで過ごしてる内に黒いのの隠し方、忘れちゃった。
前までは私の黒いのに気付いて声かけてくれる人なんて居なかったんだ。それは、声をかけてくれる人が居なかったんじゃなくて、黒い部分にほんとに気付いてなかったんだと思う。
上手に隠せてたのに、最近隠せない。こんな私の黒いとこ、知られたらみんなに嫌われて独りになっちゃうかもしれないのに。
あー。ここはみんな優しいから、甘えてしまう。だらだらと溜め込んでた思いを吐き出してしまう。
恵まれてるくせに、なんの理由もなく、死にたい死にたいって常日頃思ってる私。
あの頃みたいに上手に隠さなきゃ。
明日も、死にたいって思いながら、にこにこ笑って生きるんだ。