どうしても母親が許せません。どんなに頑張っても、妹には敵わなかった。母親も、そんな妹の方が良いのだろう。ある競技会で県で一番を取りその事を母親に知らせたが、一言「おめでとう」とだけ。その後は延々と私の車が妹の車の邪魔になるからいつ頃移動出来る?…と、昔からこんな調子で妹・いもうと・イモウト…。確かに私は出来が良い方ではありませんでしたが、それでも褒めて欲しくて頑張って来ました。父親(…と言うのもおぞましいですが)が母親に暴力を振るっている時、そんな父親に耐えられず家から逃げ出す計画を立てた時、とにかく父親絡みで何かがあった時だけは私を頼りにして来て、解決したらもう用済みなんですね。用済みになって早十年経ちます。この十年の間、一度だけ思いの丈をぶつけたこともありましたが、何も変わりませんでした。37歳と言う、かなりいい歳になったのに苦しいです。もう、私の存在そのものをなかった事にしてくれませんか?最初から、私と言う娘は存在しなかった事にしてくれませんか?