ぼくが犯したたくさんの罪は
死ぬまでぼくの中にある
たとえ、誰も気づかなくても
誰もが忘れてしまっても
父さんの罪、母さんの罪
ばあちゃんの罪、ひいばあちゃんの罪
おじいさんの罪
顔も知らない人たち
血がつながっているから 渡された
人に言ってはいけないよ、と
ぼくは何を見て歩けばいいの
誰もが言ったんだ
あなたは優しい子
誰も何も見てないんだ
おかしいんだって気づいてほしくて
誰も知らないんだ
繰り返した数えきれない過ち
誰でもない人になりたいな
可能性なんていらなかったんだよ
文字みたいになれたらいいのに
これを最後の依存にしよう
さすがに分かったでしょう
死ぬまでここから離れていけない
無責任だね
虚しさだけ押し付けて放り出して
生まれたことは諦める
嫌だけど、ここがぼくの生きる場所
本当に無責任だね
虚しさだけ押し付けて放り出して
Hatose
ななしさん
(小瓶主)
【小瓶主さんからお返事きたよ】
投稿者です。お返事ありがとうございます。
私はそれなりに元気にしてます。まりさんはいかがでしょう。
あ、懐かしい小瓶(笑)なんでクソ寒いのにつつじ咲いてんだって思いながら書いたので1年ちょい前のやつですね。受験期真っ只中…苦笑
その小瓶の方、私も覚えていました。状況が変わったみたいで良かったなと。
この詩とはあまり関係のない近況なのですが。
自分の過去を振り返ると 色々あったうちには入ると思うし まだ継続中の問題も これから深刻化するであろう問題もあります。
ただ今までそれが自分のアイデンティティみたいになっていたところがあって。だいぶ振り回されてきたのが原因かも知れませんが、そういう苦しい状況じゃないと自分の存在がないような感覚なんですね。だから何度も同じことを繰り返すし、うまく行ってもぶち壊してしまう。
だから取り敢えずは、過去と自分は 影響はしてても違う物だということを意識しています。考え方が癖になってるので難しいですが。そしたら漸く、自分の課題に向き合える状態になりました。
今は、波はありますが作業的に生きています。あまり激しいことはしなくなりました(笑)負の感情もたくさんあるし とことん落ちたりしますが普通に戻ってこれるようになった。
自分は小さい人間なんだなーと時々感じることがあって、そういう時はなんとなく満足感があります。
長くなってしまって、しかも こいつ返事読んだか?という内容でごめんなさい…(読みましたよ!)
お互い色々あるかも知れませんが ぼちぼちやっていきましょう。
まりさんの練習(?)がうまくいきますよう願っています。
それでは。
hatose