今、2月。時間は20:20。
今、私は泣きながら書いている。
妹に「高校辞めてるじゃん。」って言われたから。情けない。
事の始まりは妹が明日、朝課外を受けて病院に行くか、欠席するかで母とウダウダ話していた。
妹曰わく朝課外遅刻すると次の日放課後45分残りになると。丸一日欠席だと残らなくていいと。ウダウダと悩み、母も半ば呆れていた。
そこで私は「45分ぐらいすぐおわるって!」と言ったら
妹「いや、キツいんだって!誰もいない部屋で書き取りして、したことないからそんな事言えるだって!」
私「いや、すぐおわるって!」
妹、母に向かって小声で「そもそも高校辞めてるじゃん。だからそんな事言えるだって!」
母「言わないでいいと。」
妹「だって辞めてるじゃん。」
ここで私はカッとなりその辺にあった空き箱を妹に投げてしまって部屋に隠り大泣き。
今にいたる。
情けない。
現在私は19歳。
高1の12月まで全日制に居て高1の1月に通信制高校に転入している。
頑張ってアルバイトしながら全日制の同学年の子と同じ年に卒業した。
通信制に通っている間短大に進学したいって、あれがしたいって思うようになって。
今、短大に通っている。もう短大の1年も終わった。
この1年本当に頑張った。自分で言うのも何だけど。本当に頑張った。学校に通いながらバイトして、資格試験勉強して、その試験も受かった。
電車通学で片道1時間30分。
学校で勉強するから家に帰り着くのは夜10:30とか。
本当に頑張った。
私がこんなに頑張ったのは
高校を辞めたから。
友達を救えなかったから。
いじめられたから。
強くなりたい、頑張りたい。
その一心。
出来なかったことをこの2年間でするって決めたから。
でも、その一心じゃ、頑張りじゃ
高校を辞めたっていう物は拭えないのかな?
こんだけやっても端から見たら高校辞めた人なのかな?
悔しい。
妹は現在高校1年生。
何の問題なく通ってる。3年通うだろう。
私が辞めた理由を知らない妹。
何だろう。
悔しいのと悲しいのと妹が羨ましいのと色々混ざってまだ泣く。
悔しい。
情けない。
母が私と妹を比べないでいてくれているのがまだ救い。
妹。空き箱投げてごめんね。
名前のない小瓶
44376通目の宛名のないメール
小瓶を1206人が拾った
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お返事が届いています
ななしさん
【小瓶主さんからお返事きたよ】
小瓶主です。
見てくださって、お返事送ってくださって
ありがとうございます。
この小瓶を送ってからの話です。
空き箱を投げたのはいけなかったなと思い、
“空き箱投げてごめんね”とメモを書いて、妹が寝てる間に机の上に置いときました。
次の日朝、妹からのlineで
“私も言い過ぎました。ごめんなさい”
と来てました。
仲直りと言うか元通りになりました。
それからもう一つ。
私が泣き終わって自分の部屋から出たとき。
隣の母部屋から
“お腹空いたね~
おなかースイッタよ~♪”
と、訳わからない歌を唄ってました(笑)
思わず笑いました。
お母さん、ありがとう(笑)
まだまだ負けずに頑張ります。
冬
切なくて泣けてきたよ。最後の一文。
今電車の中なのにこれはやばい。主さん、頑張ったって胸張って言えてすごいなあ。本当に努力したんだね。すごい。カッコイイ。やったね。あー語彙がない。
まだ何処かに高校辞めたことが傷になってるんだね。前に進んでいてもまだ少しかさぶた程度には後悔や残念さが疼くんだね。それでいいんじゃない。きっとそこに憧れがあって、それが主さんを押し上げてくれる。
家族だもん、妹さんもいつかきっとわかる。一瞬選んだ物は空き箱。本じゃ怪我したかもね。その優しさが最後の一文なんだね。
うわー、ホント泣けてきた。
主さん、お疲れさま。本当に頑張り屋さんなんだね。
ななしさん
理由しらないなら仕方ないかもな
ななしさん
貴女は偉い!
辛い経験に負けずに、頑張っていて尊敬します。
お母様は、それを分かってるから、貴女が高校を辞めた事を とやかく言わないのでしょう。
一度妹さんに話してみてはいかがでしょうか?
辛いかもしれませんが、妹さんも話して欲しいと思っているかもしれません。
勝手な意見、失礼しましたm(_ _)m
ななしさん
頑張ってて偉いよ。私も高校辞めて通信制に通ってたんだ。今も私も同じ事弟に言われたら泣くと思う。私は来年から大学に行くけど頑張るね。
まりちゃん
姉、器がでかい!***
(主は、おとなになっているんだなぁ、
もう、きっと)
なでなで。
ななしさん
えらいね。いまもずっと頑張ってるんだね。きっと妹も苦労をしって自分が恵まれてるって気づく日がくるよ。
ななしさん
自分の足跡は、自分だけの物。
人と比べても答えは出ない。
人から見たら遠回りでも、君の人生では最短距離。
泣くな、恥じるな、振り返るな。
泣きたくなる悔しさは、努力した君だからこそ、見つける事ができた誇りがそうさせる。
その誇りが、これからもずっと君を支えてくれる。
それを見失うな。
以下はまだお返事がない小瓶です。
お返事をしていただけると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。