みーちゃんへ
元気ですか。あなたの笑顔を見られなくなって、もう3年以上の時が流れました。
ボクは一日も、みーちゃんのことを忘れたことはありません。
いえ、一瞬でも忘れたことはありません。
どうしているのか想い続けています。
こんなボクは変でしょうか。
変でも良いのです。
みーちゃんの優しい寝顔をずっと見ていたかった。
そっと髪をなで、そっとキスした。
毎日、夢見心地でボクは眠りについた。
みーちゃんを抱きしめると、身体の中に幸せな温度が伝わってきたよ。
胸に耳を当てると、少しずつドキドキのスピードが早くなった気がした。
ボクもドキドキしていたから、それが伝わったんだと思う。
優しくて、柔らかくて、暖かい。
みーちゃんのずっと奥の方には、みーちゃんを喜ばせる場所があって
ボクは毎晩、そこへ行くのが楽しみだった。
ボクのエネルギーを注ぎ込むと、みーちゃんは夢の世界へとろけていった。
手を繋いで、二人で宇宙へいった。
もう一度、みーちゃんとつながりたい。そして、もしそれが叶うのなら、
いま、みーちゃんのいる宇宙へ、ボクも連れて行ってください。