地味子のつぶやき
誰にも必要とされてなくて、なによりもわたし自身がわたしを必要としてなくて
たまに逃げ出したくなる
逃げるってことは、もうこの世界には戻らないってこと
この世界は、わたしにとってすごく辛くて
でも誰かにとってはすごく幸せな世界で
それがとても苦しい
消えられたらいいのに…
いてもいなくても同じなら、泡みたいに消えたい
今日も明日も明後日もなにもかもいらない
わたしが欲しかったのは
誰かに必要とされたかった
たった一瞬でもいい
あなたが大切で、必要なんだと
誰かに言ってもらいたかっただけ
変わりたいと、自分を変えたいと思ってきた
変わるということは本当に難しくて、変えられない苦しさにもがいていた
いま、こんなにも悲しいのは
たぶんだけど、わたし、本当は、そのままでありたいと願ってたから
そのままの自分を好きになりたかった
そのままの自分を好きになってほしかった
ただ、いまはもうそのままの自分、本当の自分は消えてしまった気がしている
わずかな希望を捨てられないのは、まだこの世界に期待しているんだろうか
ななしさん
自分が自分を好きになること。
幸せになること。
それに他人の承認が必要ですか?
あなたがあなたに誰よりしっかり誓えないのに他人がそれを誓えますか。
いつ失われるか怯えるような脆いものと今度はそれが怖くなる。
誰かの気に入るようにとばかり考えて変わろうとするのは虚しいことだ。だから、あなたは悲しんでる。
その自分を受け入れられませんか。
それこそが今の等身大のありのままのあなた。
誰にも認めてもらえなかった苦しくて嫌で弱くて悶えているそんな自分を抱きしめて大切にしてあげてください満たしてあげてください。
頑張ったねって、間違ってないよって、他人の評価なんかどうだっていいんです、とってもいじらしくて可愛いあなたです。
誰があなたを貶めたのですか?あなたの命を不自由にしたのですか?
あなたを虚しくする誰かのために右往左往して無理をして頑張るのはもうやめましょう。そんな飢えた人のためにあなたが死んでやる必要はありません。
何ができる何ができないなど考えなくてもあなたは生きていていいのです。あなたはそれでも許されています。
私はあなたを愛しく思います。それは、あなたが目立つ目立たないに関わらないことです。
私はただ認めます。あなたのことも私のことも。
あなたはあなたの願いをかなえられますか。
もうそのままで充分だと自分自身にいってあげられますか。
あなたの世界を抱き入れて救ってやれますか?