前回投稿した自虐先輩とはまた違う先輩の話。
先輩は凄く話好きで言葉を発していない瞬間がないくらいに良く話す人。
僕は真逆で必要なこと以外はほとんど言葉を発しない。
なので先輩と話す時は僕はたまに相槌を入れるだけ。
というかそれしかできなくらい先輩のマシンガントークは凄まじい。
ある意味、相性が良い。
凹と凸のような関係。
でもある日、僕に野心が芽生える。
先輩を笑わせたいと。
先輩がちょっとトイレ行ってくると言うので、僕はチャンスと思い、こう言った。
「行っトイレ」
ちょうど今みたいな空気になった。