昔から何の為に生きてるんだろって常々思ってた。
職場とかで話す機会が増えたり飲みに誘ったり誘われたりする人も過去にはいたけど、心の中でそういう人にまで壁を作ってる。
趣味と言えるものはゲームだったり漫画だったり一人で楽しむようなものが多く、そういうことでさえ全く手が伸びない日も結構続いていたりもしてる。
他人とワイワイするようなものは嫌いではなくむしろ好きで、ボウリングは好きだしビリヤードやダーツなんかも楽しかった。
勝敗があるような物でも本当は参加したいけど、勝ち負け関係なく楽しめば良いと人は言いますが、自分のせいで負けたとかになるとやっぱり申し訳ないし自分自身も辛いから参加しない。
そんなある時に一つの光が現れた。
幸せって思えるようになった、生きてて良かったって思えるようになった。
ただ、その光はずっとそこにはなく、ぼやけたり欠けたり隠れたりもして、そんな時はやっぱり、何の為に〜って気持ちが強くなったりもしてた。
それでも、その光はまた顔を出して照らしてくれた。
けど、その光は今はない。
欠けたわけでも隠れてるわけでもなく、自分で蓋をして消してしまった。
うっすら残る残映を眺めながら、この先の自分のいく末を考えてみる。
あぁ、やっぱり、私には何もないや。