ななしさん
1番簡単なのは、死にたいって言わないことです。
疲れた時に「疲れたー」って繰り返していると、余計疲れたように感じます。
これは口に出すことで「私は疲れてる」と自分に言い聞かせているからです。暗示をかけるとも言いますね。
犯罪まがいの新興宗教でも、まず相手を洗脳するために「お前は汚れた人間だ」「罪深い、このままでは地獄に落ちる」などという言葉を何度も言い聞かせたり、本人に言わせたりするそうです。
言葉の力はとても強力なんです。
だから死にたいと言うのをやめて、代わりに「生きたい」と言いましょう。
「楽に生きたい」とか、「幸せに生きたい」とか。
辛いのはあなたが弱いからではなく、あなたが懸命にもがいているからです。
死ぬためでなく生きるためのもがきです。あなたは全然、生きることを諦めたりしていません。
世の中にはもがこうとすらしない、自分の幸せも不幸も他人任せの人間のなんと多いことか。
同僚の方やお医者さんや薬と一緒に、一生懸命ふんばっている生き方を誇って下さい。
不器用な自分を認めてあげる。
弱い自分を許してあげる。
死にたいなんて、自分に何の価値もないような言い方は、あなた自身のためにやめてあげて下さい。
あなたを生かそうと、一生懸命頑張ってる命が悲しんでしまいますから。