ななしさん
私も同じ事で悩んだ時期がありました。
でも、あることがきっかけで悩むのを止めました。
忙しくなったんです。
ものすごく。
大学受験→勉強→就活→就職と立て続けに大きな環境の変化があり、今また仕事量が増えて、忙しい日々は続いています。
それで生きる意味を考えるのを止めました。正確には、考える余裕がなくなったんです。
自分がやらなきゃいけない事がたくさん出てきたから。
小瓶の最後の「なんにもしたくないな」という文に、自分の事を思い出しました。
今になって思い出すと、生きる意味を考えていた昔の私は、何もしていませんでした。
勉強も頑張っていなかった。友達関係も浅かった。部活はやってなかったし、恋愛もしていなかった。勉強とか将来のこととか、考えなきゃいけないことから逃げて、やみくもに生きる意味ばかり考えていただけ。
何もしていない人生に、意味なんか見つかるはずなかったんです。
意味が欲しいなら、私は頭の中だけで悩むんじゃなくて、何かやって、自分が何かやったという事実を残さないといけなかった。
あなたも「なんにもしたくない」をちょっと封印して、とりあえず何かしてみるといいです。
15分だけ勉強でもいいし、90分使ってバイキングで大食いするのもいい。
この時期ならスケートとかイルミネーションめぐりとか、あるいは派手にスカイダイビングとか、普段はやらないようなことでもいい。
生きる意味は、何かを頑張ったり楽しんだりしている時間しか生まれません。
死にたい程には落ち込んでいないなら、何でもいいからまずは体を動かしてみましょう。
その行動の中に、心が何かを見つけてくれますから。