N子ともっと話したい、食事に行きたい、遊びに行きたい。
おんなじ事をA子の時も悩んでたけど。
もっと話したいけど、周りの視線が気になって中々話しかけられない。
というよりむしろ、当人が話しかけて欲しくないんじゃないかって、それが一番気になる。
ちょいちょい話しかけるようにはしてるけど、反応はしてくれるけど無理してないか気になる。
その点、接客業って立場のA子は比較的話しやすかった。
好きになってしまったことを知ってる、たまに相談する職場の人には「毎日LINEしてるなら普通に話しかければええのに」って言われる。
LINEを聞いた時も、「俺ならもっと前に聞いてる」って言われてた。
どうしても行動が後手後手になってしまう。
LINEを聞こうとした翌日だって、N子から少し離れたところで『なんて話し掛けよう』とか考えながらポコポコをしていると、その彼が「何してるん?」って聞いてきて。
「ポコポコ…」って答えるとN子がバッと反応して、『あぁ、そういうことか』って、その質問の意図に気付いて。
『ありがとう』って思いながらも、『待てよ、なんかこれって、打ち合わせでもしたかのような展開じゃないか?なんか不自然過ぎやしないか?』なんて思って内心複雑。
離れたところでポコポコをしていたのは何も考えていなかったのだけど、後々聞いてみると彼は狙ってしていたのだと思ったと。
なんでコイツ話し掛けへんねんって思って、痺れを切らして質問を投げ掛けたのだと。
ヘタレですまねぇ。
まぁ、そのなんやかんやでLINEを聞くに至った訳で。
この前、数分だけ一緒に帰れる機会があって、その時はそれなりに普通に会話出来た。
あの時は頑張った。
んー、LINEは出来るのに、面と向かうとやっぱり難しいなぁ。