自分を認めてあげるのって、難しいことですね、でも、大事なことなんです
私は昔から、過去にあった嫌なことや、未来に起こるかもしれない恐怖や不安感から逃げるために、ただ他人からの労りや、慰めの言葉を欲し続けてきました
周りに自分の悲しさ、苦しさを認めて欲しい、という思いが強くあったのです
でも、そんな風に泣き続けた今日、ふと、悲しかったり苦しかったりした自分を認め、許し、本当の意味で愛してあげられるのは、自分しかいないんだ、ということに思い至りました
そうすると、なんでか分からないけども、少しだけ、心が楽になった気がしたのです
「例え誰もが認めてくれなくても、自分だけは自分の味方だ」という、今まで綺麗事に感じていた言葉が、不思議と理解できたのです
自分を認めてあげられると、それまで生きているのか、いないのか分からないような感覚が薄れ、現実感が少し自分の中に戻ってきたように思えました
そして、隠れて持っていた自分や他人への怒り・恨みを、ちょっとだけですが抑えて、許せるような気がしました
そんな風に、少しでも寛容になった自分、許せる自分を嬉しくも思ったのです
それまで嫌い、否定していた自分、無かったことにしたかった自分を、認める・愛することって難しいです
そんな自分に向き合いたくなくて、他人からの愛や承認を求めることによって、逃避してしまうこともあるかもしれません
でも、社会のものさしや他人の評価に見合う人になること、誰かに認められることだけが全てじゃないことを、忘れないで下さい
過去の私のように、誰かのつくった価値観で自分を否定し続けて、苦しみの連鎖から逃れられなくなる前に、まず今の自分を認めてあげてください
それでは、長い文になってしまったけれど、おやすみなさい。
みんなが良い夢を見れますように…