手抜きの料理が嫌いです。
厳密に言うと、料理を作る際に手抜きをするのが嫌いです。食べる分には手抜きでもなんでも美味しければそれでいいのですが。
料理の楽しいところって、すべてのおかずが1番美味しい状態で食べられる献立を考えたり、その素材にはどの味付けが合うのかを考えて試したり、そういうところだと思うんです。
だからレトルトとか冷凍食品とかお惣菜とかを絶対に使いたくありません。楽しいところを全て削ぎ落とした「焼くだけ」「チンするだけ」とかいう行為って、楽しくないから逆に面倒くさい。
カレーとかも、1から作るよりレトルトの方がずうっと面倒くさい。
料理以外は、というか人生に手を抜いて生きているような人間なのに、何でなんだろうなあ。
ストレスを抱えて疲れている時こそ料理がストレス発散になるから、今日は手を抜こうともあまり思わない。
今私は高校生で、家庭の事情から料理をするようになったのですが、たまに母が気を利かせて冷凍のハンバーグとか買ってくると「ああ……ありがとう……」ってなる。
ただ焼くだけのハンバーグがメインの晩御飯は作っていても食べる時も食べてもらう時もテンションが上がらない。
誰か分かってくれる方いませんか、、(TT)
ななしさん
私も同じです。他の家事は3割くらい手抜きですけど料理は好きです。時間と手間がかかるものも面倒くさいと思いません。手抜きにテンション下がる感覚も覚えがあります。
私はある時期から、自分が料理に使いたい時間と、実際に料理に使うべき時間は違うってことを、何となく感じるようになりました。
例えば友達が来て料理をふるまう時は、台所に1時間こもって料理に没頭するより、30分で仕上げてあとは楽しくおしゃべりする方が良いおもてなしだなって思ったんです。
他にも、お腹をめっちゃ空かせた旦那さんが帰ってきた時とか、子供と遊ぶ約束をしてる時とか…単にラクする為だけじゃなくて、その日の家での1番大切な時間をたくさん確保する為に、時短の調理法があるんじゃないかなって。そう考えると効率的な時間の使い方をしてると思えて、時短=手抜き=テンション下がるという悪循環な気持ちは少し薄れましたね。