あの子への行動が愛だと思うと
嬉しいです。
というのも、怖いんです。
病気だからか、アニマルコミュ
ニケーションの一環だからか、
分からないからです。
今際の際のあのこの思いが僕に
伝わったのが真実ならば、と、
いつも自分を責めてばかりで、
あの子を心配ばかりさせてしまっ
たようで今でも自信を持って、
愛していたという自分と殺して
しまった自分とが繰り返し顔を
出し、僕は障害に逃げました。
哀れな道化といえばその通りだ
と思います。
でも苦しい中で僕はいつか自分
を責めることが得意になってし
まって、今でもやっぱり怖い。
お互いに心が通じていたように
過ごしてきた時間のお陰で、あ
の子を死なせた責任で自分を否
定してきた時間と、愛してきた
んだと不安げに顔を出す自分に
許せない気持ちがとても強かっ
たのです。
でもそれも終わりだと思うと、
嬉しい反面、現金やな、と批判
する自分自身もいて不安になり
ます。
でも、僕の愛情を一心にあの子
が受け止めてくれたのだと思う
と目が潤みます。
自分を解放していいんだ、僕の
人生を意味あるものに変えてく
れたのだと思うと、やっぱり、
ありがとう、の一言が心に湧い
てきてあの子に伝えたい。
僕は僕なりに生きていいのだと
思える様になりました。
ああ、太陽が心地いい。
乱文拙文失礼しました。
心を整理したかったので、あり
がとうございました。