すきなひと(彼女さんいます)
含む部活のみんなでカラオケに行きました。隣に座れてラッキー。
音楽の好みがすごく合ううえに、声が女子にしては低めの私と男の子にしてはやや高めな彼。曲を入れるたびに 私の持ち歌ー! とか 取られたー!とか。やりとりがたのしくて仕方がなかったです。すきな歌を、だいすきな声で聴ける幸せ。。。
というかそもそも気になったきっかけは声だったなあ。(声フェチなもので。)歌、うまかった。
一曲、私の選んだ歌を見た途端に
それはどーーーしても歌いたい!
お願い!
駄々こねるんで、一緒にうたう?って言ってみた。うん!って既にマイク持ってるし 笑
なんかもう、こんなに幸せにうたうことってあるんだ、とおもった時間だった。サビで声が綺麗に重なって、目を合わせたときの笑顔とか。
諦めた気持ちだけど、これでいいやって思えた。もうすこし、すきでいたい。なんにもしないから、デートの相談だってこれからも乗るから、痛くてもすきでいたい。
次の日私は風邪をひいた。
そうしたら、もしかして俺の風邪うつしたかも、ごめん とLINEが。確かに咳してたなあって、大丈夫だよーってお返事。でもどうせ風邪をひいたなら、君からもらった風邪ならいいなって、そんなやばいこと考えてる。ほんとびょーき。じぶんの発想に冷や汗かいてるところに 無理するなよ、なんて言ってくるんだ。いつも、しんどい(気持ち的なものも)ときとかばれてるんだよな。細やかなひとだ。すき、にはずっと気づいてくれないままだったけど。
望みゼロの片思いは、気楽だ。
すきになってもらおうって無駄な嘘つくこともない。ちょっとだけ可愛いっておもってほしいだけ、だから私は今日もちゃんとお洒落する。話しててたのしいっておもってほしいだけ、だからいつでも誰より話を聞くよ。落ちつく友達って言われて私は、
たまーに惚気る横顔が可愛いです。遠くに住む彼女さんに、この秋も夜行バスで会いにいくそうです。待ちきれないっていう目が心がもう飛んでいるのが寂しいです。
寂しいです。
秋は、ひとこいしい。
いつか痛みが薄れてしまうのでしょうか。私の初めての恋はこんなふうでね、なんてわらってお酒のアテにできる日がくるのでしょうか。
無駄に傷つくことはもうやめろ、離れろって笑い飛ばしてくださいな。