3年前の今日は中学校の卒業式でした。嘘だらけの答辞を読み上げた卒業式でした。この時期が来る度に嘘をついた罪悪感

けじめの小瓶。

3年前の今日は、中学校の卒業式でした。
嘘だらけの答辞をすらすらと読み上げた、卒業式でした。
3年間、この時期が来る度に嘘をついた罪悪感でいっぱいになっています。

去年の今頃流した小瓶に、お名前は出さないけれど、宛メで本当の答辞をやってみたらどうかとお返事を頂きました。
その時はまだ書ける気がしなかったから、お返事をそのままにしていたけれど、
自分の中でちゃんと区切れるように、本当の私の答辞をここに書いてみようと思います。





卒業の言葉。

中学校なんて楽しくありませんでした。

贔屓クラスと学校の奴隷みたいな生徒会。
部活も全体で仲良かったかっていうとそうでもない。
陰口陰口陰口。ほんとそういうの嫌でした。

体調崩してたから、行事も楽しくなかったです。
ってかぶっちゃけほとんど覚えてない。
ただ、2、3年の体育祭は、勝てるメンツ集めたクラスだったわけだからやる前から優勝するんだろうなってわかってて、それでも皆が大好き(笑)な先生の言うこと聞いて一致団結して頑張ろうみたいな雰囲気で、
吐き気がしたのは覚えています。

生徒会も生徒主体とか掲げてましたけど、あれ、自発性って名目の強制ですよね。
根性とか気配りとか礼儀とか、色々学んだけれど、やっぱり先生に言われたから半強制的にやらされていたのが実情で、
当時は何の違和感も抱かなかったけれど、あの環境から離離れてみて今は軍隊みたいだなって思ってます。
中学校にしては異常だと思います。

ほんと学校が、というより教師がクソだったよなぁと思います。
学校内の立場で人間像を生徒に押し付ける人達ばっかりだったもんね。どこでもそうなのかな。

別に素晴らしい学校ではありませんでした。
お世話になったなりの感謝は持ち合わせていますが、それ以上に怒りや嫌悪感のような感情の方が強いです。




これだけ悪態をついても、まだ自分が悪いという気持ちはおさまりません。
自分の選択が、自分の行動が、自分の意思が、自分を追い込んだから。
誰かのせいにしたくても、責任のなすりつけようがないのです。
自分にとって受け入れられなかった環境の中で、みんななんでもない顔をして くるくるまわっている。
だから多分私が勝手に辛い思いをしていただけなんだと思います。
私が勝手に期待を背負って、私が勝手にプレッシャーを感じて、私が勝手にストレスに潰れていっただけ。


それでも。
思ってもいないこと、話すのはやっぱり嫌だったなぁ。
私の中学校生活、空っぽでした。





先日の高校の卒業式、どうしても行きたくなくて休みました。
式典なんて、形式だけで、表面だけ綺麗にしていればそれで万事OKなんだから嫌いです。


他の人から見たら大したことないのだろうけれど、私には上手く処理ができないみたいです。

多分来年も再来年も思い出すのだろうけれど、もう少し上手く捉えられるようになるといいな。