この春から就活を始めました。
今まで死にたいと思いながら、生きてきました。
特に不幸な生い立ちはありません。両親は優しいので、死にたいなんて打ち明けられません。
中学生の時、実現できそうな自殺の方法を考え続け、ついには、私は自殺をする勇気はないんだと気がついて絶望的な気分になりました。
だって本当は幸せに生きたいんです。
それから、死ねないから生きてる、毎日毎日やり過ごすように生きてきました。
将来に対する希望も、どうやったら自分が幸せだと思えるかもわからないまま、就活が始まりました。
自分の価値を言葉にできず、また、希望も自分で決められません。
四年制大学に行かせてもらったので、職に就かない訳にはいきません。
ここに来て、今までの人生に何度もあった、何もかも捨てて死んだ方が素敵なのではという思いが強くなっています。
新しい出会い、新しい景色、どれも生きる希望にはなりません。
死にたいと思いながら生きている人は多いのでしょうか。そんな世界ならなおさら消えてしまいたい。
死への希望より強い、将来への希望ってどうやったら手に入れられるのでしょうか。
ななしさん
こんにちは。私もあなたと同じです。
将来に、希望は持っていません。
将来に希望を見出すことは諦めました。
その代わりに、わたしは、現在、いま、今日この瞬間を、自分にとって心の安らぐものにしようと決めました。
希望の無い将来に向けられた目を、冷蔵庫の中に入っている美味しいジュースに向けてみると、美味しいジュースが飲める今は、悪くないな。美味しいなあ、と、安らぐことが、できるんです。
そんな毎日を重ねていくと、それがいつの間にか、立派な人生になっているのです。
その中で一晩でも、友達と笑い合ったり、恋人を抱いたり、「ああ、幸せだなあ」と思える瞬間があれば、その人生は、今までの道のりが何だろうが関係なく、あなたのために、輝くのだとおもいます。