随分と昔、中学生時代の話だけれど、なかなか忘れられない思い出がある
自分の行動を、今でも理解できなくて逆に興味深いから覚えていられるだけだとも思う
原因は忘れたけれど、張り手を受けて鼻血を出し、着ていたTシャツが真っ赤になった
ちり紙を取りに1人になった時、痛いやら悲しいやら辛いといったその手の感情が出てくるより先に私は思わず大笑いしていたのだ
ちなみに、様子を見に来た妹は呆気にとられていた
服を脱ぎながら見せつつ「殺人現場みたいw」と爆笑する姉…我ながら意味が分からないし正気を疑う、妹が困惑していたのは当時の私も解っていたけれど笑いを我慢出来なかったことだけは確かだ
母に気違いと言われる片鱗は昔からあったのだなぁと思うと感慨深いものがある
これでは否定のしようがない、潔く認めよう