自分がしたいことが分からない。
自分がどう思っているのかも分からない。
ただ、漠然と、疲れた。死なせて欲しい。矛先の無い怒り。それらに近いものを感じる。
あわよくば、自分に関わってしまった人のその部分だけの記憶が、自分が消えると同時に消えないかな‥なんてワガママも思ったりする。
誰にも、どこにも吐き出せないけど誰かに見てほしい。そんな矛盾を抱えて、誰とも関わりたくないくせに、結局誰かに存在感をアピールしてしまう。
私は卑怯者だ。
名前のない小瓶
54848通目の宛名のないメール
お返事が届いています
ななしさん
2通目です。
私も、オウム返しで何もしないカウンセラーや死ぬまで大して何も役に立たないカウンセラーに不信しかありません。
私の考えなのですが、トイレ掃除を極めるのはどうでしょう?需要はたくさんある筈です。しかも好きなことが仕事になるなんて。
トイレって風水で大事な場所で、綺麗にしておくととても良いそうですよ。
私も、掃除して「良かった」と思うと何とか自己肯定感が満たされます。
vazakn
こんにちは。
生まれた時…つまり、小瓶主様に自意識が芽生える頃には、もう疲れてしまっていたのですね。
頑張ってらっしゃるのですね。
幼稚園生の頃の記憶をしっかり持っておられるので、よっぽど嬉しかったんだろうなと感じました。
トイレ掃除が得意な方は中々いません。
綺麗好きなのかな??
きっと街のトイレも丁寧に使われるのでしょうね。
虐待や、いじめ、合わないカウンセリング…出会う人間と合わなかったかと。
近しい人だからこそ、信頼できないこともあるし、
かといって遠くの人が信用できるかも疑問なので、別に信頼や信じられるものがなくてもいいのではないかと考えます。
病院に行くのはなんとか状況打破したいという意思がある証拠だと思います。
医者も人間の1人なのでその医者が、両親が、大人が、人がそういうものだとは思わず、別の解決策もあることを知っていて欲しいです。
酷く小瓶主様が傷付いてしまっているので、信じたくても直ぐとはいかないでしょう。
ここから、少しずつでいいのでは。
今までにあった思い出したくないことや嫌なこと…難しいとは存じますが、それを一旦横に置き、元々何が好きだったかな?
と、好きなものなどまた聞けたら嬉しいです。
受け入れようとせず、ただ感じてみるのも
よいのではないかと僕は思いました。
お返事(?)的な小瓶ありがとうございました。
小瓶主様の言葉で綴って頂きとても嬉しいです!
ななしさん
(小瓶主)
私は、生まれたときから要らない存在でした。
実両親から虐待を受け、学校では全ての生徒からいじめを受け、教師からは腫れ物扱いで。楽しかった思い出は、幼稚園生の頃、放課後のトイレ掃除を担任の先生と2人でやっていたときだけ。「◯◯ちゃんのおかげで、トイレがきれいだね」って褒められたのが嬉しくて、おかげでトイレ掃除だけは得意になりました。
カウンセリングは、過去に一度だけ受けたことがあります。
でも、自分の感情を否定された上で、相手の話だけを延々と聞く。そんなカウンセリングで終わり、例え専門の人であると言っても、信頼することはできません。
一番近しい人を信頼できなかった時点で、私は誰も受け入れることができません。受け入れようとすると、私の中の憎しみや怒りが私を乗っ取って、壊していってしまいます。
私はそれに抗うことができず、壊れたあとの惨劇を独りで抱え続けます。
昔からずっと、何度も繰り返して、疲れました。
vazakn
人が傷つくとはどの程度なのかわかりませんが、
小瓶主様に望みがあるならばそれを優先させても良いのでは。
浮気や犯罪などはいけないですが。
何を優先するか決めたならスッパリと忘れては如何でしょう。
一日一日、瞬間ごとに違うので、後悔や昨日を引き摺るより、今足りないものを冷静に見つめ、明日、次からどうしていくかも人間は考えられます。
今考えていることを客観視するのもオススメです。
このままではいけないとわかっているなら少しずつ変えていけます。
変えよう、変わろう、変えたいと行動するなら必ず変化します。
自分の行動を見つめ直し、修正してあげるのもまた自分を大切にすることでもあるかと。
あなたなりのお返事で言葉になっているのでいいと思います。
思ったまま言葉を綴ってくださって結構です。
取り繕わなくていい。
そっちの方が伝わりやすいので。
また思ったまま聞かせて下さると嬉しいです。
と僕は思いました。
ななしさん
きっと辛いことに長い間耐えてきたんでしょうね。根拠のない、理由の分からない罪悪感や怒り、不安でいっぱいになるような感覚。私も同じような状態になったことがあります。そして鬱病と診断されました。
他人に何と言われようと、あなたはとても苦しんでいます。本来のあなたではない状態、暗く重い澱の中にいます。それを分からない人からの「もっと頑張れ」「こうすれば良いんだよ」といったアドバイスは全て見当違いです。あなたに必要なのは治療・休養。心療内科の門は意外と広いです。あなたのことをしっかり受け止めてくれます。治療の一歩目は休むこと。それだけで心が晴れるかもしれません。
カウンセリングを受けるには十分すぎるほど、あなたは苦しんでいます。初めの一歩は重いかもしれませんが、ぜひ受診してみてください。心が晴れた時、世界は美しく一変します。
ななしさん
(小瓶主)
またまた回答ありがとうございます。
小瓶主です。色んな言葉がありました。受け止めました。
でも、言葉を伝えることができないので、また回答になっていないでしょう。
6通目さんの言葉が全てです。それが私です。あなたは私の模範解答でしょうかとびっくりしたと同時に、分かってもらえたと泣きました。
私が求めるものはあまりにも底無しであると同時に、関わる者を傷付けるので、求めるのも、願うのもやめました。それでも存在を主張して、こうしてアピールしてしまう矛盾な存在です。
4通目さん、2回もここに言葉を残してくれてありがとうございます。
きっと休むべきなのだろうと自分でも思うのです。何なのか分からない何かに怯えて、焦って、死ぬことしか見えてない、その自覚はあるのです。
でも、休むことができません。環境もそうですが、休むことを自分で許せません。
あなたの心配する心はとても伝わりました。お気遣いありがとうございます。
5通目さんも、お気遣いの心と言葉をありがとうございます。
「消えないでほしい」、その言葉そのものは嬉しく思っています。その上で、それを自らは望んではいけないのだ、消えるべきなのだと否定してしまう自分を殴り飛ばしたいです。
私が居ても、多くの人が傷付き、涙を流しました。私のせいで傷つく人が増えることが嫌になり、自分が消えるべきなのだと、ここ最近はそれしか考えられなくなりました。
自分が望むことはいけないこと。そう言い聞かせて自分を制御しないと、私はまた同じことを繰り返してしまう。もう、誰も傷つけたくないと思っても、私が私の望みを捨てない限り、それは叶わないのです。
ななしさん
卑怯ではなくて、プライドが高いように感じました。
自分がどう思っているかわからないということは、自分自身について深く考えること、自分と向き合うことが苦手ということです。
それは、心の奥の奥にある劣等感を見たくないからでは?と思います。
つまり、あなた自身、自分のことを「私って大したことない、つまらない人間」と思っているから、自分について深く考えることをしないのかなと。
自分をしっかり見たら、つまらない人間だとしっかり認識してしまう。それが嫌だから自分から目を背けている。
そういう「自分の劣った所を見たくない」みたいな所が、プライドが高いと感じました。
やたら疲れたり、自分でもよくわからない怒りが込み上げてきたりするのも、もしかしたらプライドのせいかもしれません。
プライドが高い人は、無意識の内に、自分と周りを比較しているものです。良いとこを見つけては嫉妬して、悪いとこを探しては「あいつよりマシ」と自分に言い聞かせる。そんなことを常にやっていたら、疲れて当然です。
見て欲しくないのにアピールするという所で、本当は、すごく寂しいのかなと思いました。だって、いつも見ていてくれる人がいたら、わざわざアピールする必要はないですよね。
記憶が消えたらいい、というのも、誰かに覚えていて欲しいような楽しい思い出が少ないのかな?つまり、あんまり人に関わらないタイプなのかな?って感じがします。
「自分は卑怯だ」と自己嫌悪の気持ちが、何がきっかけなのかわかりませんが、多分、今の思考回路の中にらあなたにとっての解決策がないから苦しいんだと思います。
自分の心をよく見てあげて、そこにある願いや欲求に、素直に行動してあげてみたら、楽になれることもあるんじゃないでしょうか。
vazakn
寂しいから消えないで欲しいし、
疲れたなら休んでほしい。
存在感をアピールしなくても小瓶主様は確かにいるし、誰かに見てもらえない存在でもない。
ゆっくりしたいことや思っていることを見つけていこうよ
と僕は思いました。
ななしさん
2通目です。
今、死なないだけで儲けもの。
きっと、数年、みんなで休めば元気も出てくるから。やること少なくして休養しよう。
腐肉
(小瓶主)
お二人ともありがとう。
私は自分に向けられる矢印が怖い。
だから、お返事が大幅に遅くなってしまいました。
やっと、読むことができました。
優しい言葉が届いていて嬉しかったです。
何度、死にたい人と命を交換できたら良いか、突然病魔に侵されないかと願ったか。
この小瓶を流してからひと月近く経っても、この気持ちは変わりませんでした。
私は私の言葉を綴るのが下手くそです。頂いた言葉への返事にはなっていないかもしれません。
それでも、お二人の言葉を読みました。何度も何度も読んで、泣きながらこれを書きました。本当にありがとう。
ななしさん
私も。
死なせて欲しい。
疲れるのは当たり前ですよね。
生きるの大変。
私は何度も生き返らされたから
もうこりごり
いいじゃない、ほっといてくれたって。
まりちゃん
したいことを見つけたい思いと
並行して
嫌なのに、惰性でやっていることがあれば
少しずつやめてみると
自分の本音が見えやすくなるかも。
以下はまだお返事がない小瓶です。
お返事をしていただけると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。