誰か私を殺してください。
千葉県の中学3年生です。
そろそろ自殺を考えています。
カウンセラーの先生でも変わりませんでした。
何をしても駄目でした。
もう死にたいです。
名前のない小瓶
56140通目の宛名のないメール
お返事が届いています
ななしさん
ご両親に相談しましたか。あなたの事を一番大切に思っています。あなたの力になってくれます。私の娘は死にたいと言ってくれませんでした。私が言えないような親だったんです。とても後悔しています。つらくてつらくて毎日泣いても叫んでも娘に会えません。娘のいない未来なんて想像した事がありませんでした。生きててくれればそれだけでよかったんです。今すぐご両親に助けを求めてください。この手紙を見せてください。私のように取り返しがつかなくなる前に。
ななしさん
私も死にたいです。寿命も3年くらいでいいと思います。例えばハムスターみたいに1年もたてば大人で人間もそのくらいの寿命でいいと思います。人は長生きし過ぎです。日本人にはとくに百才超える人もたくさんいてはっきり言ってそんなに長く寿命いりません。それどころか半分もいりません。そんなに長生きするからその分仕事も長く働かないとしいけないし、だから自殺する人も増えていく一方です。
ななしさん
カウンセラーにも相談したんだね、偉い。
千葉の中三か、昨年の息子を思い出します。
「何をしても駄目」・・・・今は、それで大丈夫。
何をしても駄目というか、気力がわかない、アイディアもうかばないという時期があります。
青年期とはそういうものです。勘が鋭い人間ほど、感情の起伏があるもの。今は青年期、思春期、自分の場合はそれを特に感じやすいだけなんだと安心してください。
息子は、通信制の高校へいき、毎日、ゲーム三昧。
死にたい絶望より、遊んで楽しい方が、母として幸せなんです。私も青年期は、なぜ生きるのかの問いの答えがない限り生きられなくなりました。毎日、学校行くのが精一杯。息子のように、学校へ行かない選択すら思い浮かばなかった。だからこそ、今、自分が選択できる最高のことをして存在していればいいのです。必ず、動き出せる時がくる。自分の内側から知恵が起こり、動き出すときがきます。
親に正直に話せると良いね、この辛い時期にこそ、気楽に家にいられることができますよう祈っています。
ななしさん
何があったのかな。
まるで昔のわたしを見ているみたいです。
15才くらいのとき、自分の世界はいま生きている範囲しか見えていなくて、絶望して死にたくなったけれど、歳を重ねるとね、ちっぽけだったなぁって、思えるかもしれないよ。
生きていればいい事がある、なんて無責任で言えないし受け取れないかもしれないけれど、もう少しだけ生きて欲しいと、思います。
ななしさん
小瓶さん へ
とても苦しんでいるんだね。
貴方が心からそれを望むなら、そしてそれ以外の方法が無いのなら、考えてあげても良いかもしれない。
もうすこし詳しい手紙がほしいなあ、新しい小瓶を流してくれないか?
堕天使
ポチ
小瓶主さんへ
辛いこともたくさんある
悲しいことも 嫌なこともたくさんある
でもそれだけが人生じゃないよ
楽しいことも 面白いこともたくさんあるよ
まだ知らない楽しいこともあるよ
自分も小学生の頃と中学生の頃に
自殺を試みましたが 未遂で終わりました
それから 中学卒業して
親元も地元を離れ 就職して
新しい人生をスタートし それから何十年
それでも辛いことも嫌なこともあったけど
楽しいことも面白いこともたくさんありました
あなたにも 新しい人生を見つけてほしい
死ななくても 新しい人生始められるから
少し
お話ししませんか?
以下はまだお返事がない小瓶です。
お返事をしていただけると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。