(とても……長い!!お時間のある時にお読みいただいて、何か感じたことがあったらお返事いただけるととても嬉しいです。)
私の行動原理全てが「人に勝ちたい」で嫌になる。
自分の人間としての底の浅さ、浅ましさを何か考えるといつも感じてしまう。
小中学校の頃、私をいじめたあの女たち、私を馬鹿にしたあの男たちを見返すために勉強を頑張った。
更に見返すために部活も頑張った。
勉強と部活は普通に役に立ったし楽しいからよかった。
部活とか本当に楽しかった。見せ場で客が盛り上がるのが最高だった。
最近めちゃくちゃ嫌なのは楽しいはずの趣味ですごく、すごく、「人に勝ちたい」ばっかり考えてしまうこと。
絵。人よりうまく描きたい。たくさんの人に見られたい。
カラオケ。友達よりうまく歌いたい。すごいって言われたい。
漫画や本、ゲームでも。私はこんなに素敵な作品をあなたより先に見つけた。
友達なんかに、負けたくない。
無意識に人を見下してる自分が見え隠れする。最近は一番心を許してる友達にもこういった感情が出てきちゃって、今の話マウント取ろうとしてなかった!?と自己反省会。
人といても楽しくない。大学の友達は私よりずっと教養があって、私が「これならみんな知らないだろう」って汚い欲望丸出しで手を付けたものは、大体みんな知っている。なんでみんな勉強もできて風流事にも詳しいの?私は人を見返すために勉強だけやってきたから……。
人といる限り気持ち悪い勝気な気持ちと、それに対する自己反省がぐるぐるしている。
落ち着ける時間が一人でご飯を食べている時くらいしかない。ラーメンはうまいし天ぷらはうまい。最高。
私は大学生だ。そろそろ就職のこと、インターンシップのこと、いろいろ考えなくてはならない。
なのに、やりたいことが何もない。器用貧乏なので向いてることもこれといってない。
「あなたに向いてるお仕事は何?適職診断!」みたいなのをやってみると毎回ちょっと歪な小さい円形ができる。
本当にやりたいこと、いつも取りつかれていること。それは「人に勝ちたい」だ。
人に勝つ仕事ってなんだ?なくない?今からスポーツ選手でも目指す?
無理です。
人に言われるがまま文系の学部に入学してしまったわたしには自分の納得いくものを作れるものづくりの道すら、厳しいかもしれない。
そんなこんなで、ずっと「人に勝ちたい」に取りつかれて生きている。
人に勝てば、みんな私を見てくれる。
私をすごいって言ってくれる。
レーダーチャートまんまる女の私でも尖ったところがあるって気になれる。
ここまで書いて思い出した。私前にも同じような小瓶、流した。
その頃からずっと、何も変わってない。依然取りつかれている。
いや、そんな小瓶を流す前から、悩んでいたかもしれない。
勉強と部活で男も女も先生も見返せた中学時代。
一番楽しかった。楽しかったことが、「勝てば好かれる、一目置かれる」ってことの原体験になってしまったのかもしれない。
今でも普通にいい思い出だけど、素直に純粋に楽しかったけれど、
それとは別に「人に勝ちたい、人に勝ちたい」って、苦しい気持ちから逃れられない。
もうすぐ20歳を迎えるけれど、そろそろ断ち切りたい。普通の人はもうこんなこと、考えないようになれているのだろうか。
名前のない小瓶
56490通目の宛名のないメール
お返事が届いています
名前のない小瓶
初めまして、30過ぎの女がお返事しますね。
小瓶主さんは、闘う人なのですね。
成長し、前に進むための原動力のようなので、無理に勝ちたい欲をなくす必要はないと思います。自尊心だって、ないよりあった方がいいと思いますしね。
就職するにあたって人に勝てるというならば、弁護士等の難関資格を取得するか、営業等の成績がはっきりするもの、逆に表現する仕事…などが思いつきます。
他人に認められることが表面化しやすく、小瓶主さんの自尊心も満たされやすいと思います。
ただ、上には上がいるものですから、もし他人に勝てなかった場合のフラストレーションを発散する方法も、模索してみて下さいね。
趣味に走るのでも、お友達に愚痴るのでも、なんでもいいと思います。
小瓶主さんが納得できる進路に進めることを、お祈りしていますね。
ななしさん
それなら誰もやりたがらないことをするしかないと思う。
ななしさん
ほぼ毎回1位の人がいる。
でもそれだけの実力があるのとトップにいて当たり前みたいな感じになってて、あまり注目されてはないみたい。
もし大きく注目されることがあるなら、地に落ちた時だろうな。
もちろん本人は人に注目されたくてやってるんじゃないから気にしてないけど。
ななしさん
勝ってどうするの?
自閉症スペクトラム障害
誰でも勝ちたい、結果として自信を持てるようになるというのはあると思います。だけどね、勝つということは引き換えに誰かが負けるというのがあると思います。
勝ちたいという価値観を捨てるのは難しいと思いますが、常に勝たなければならないという価値観を、いくつか勝てば良いに置き換えることができたら、今よりずっと気持ちが楽になるのではないでしょうか?
あと趣味については認識を変えられたらいいなと思います。趣味というのは基本的には誰かに勝つものではなく、本人が楽しむことができれば良いものなんですよ。私などは使いもしない関数電卓をコレクションして喜んでいますが・・・。
ななしさん
ハングリー精神、いいですね。
人に勝ちたいって、完全に叶えるのは不可能です。どんな分野でも、あなたより優れた人は必ずいますからね。
つまり、あなたは常に目標がある。
常に目指そう、超えたいと思う対象がある。
それは正に生きる意味そのものじゃないですか。
自分が何で生きてるかわからない、と悩む人からしたら、相当眩しくて羨ましい、アクティブな思考回路です。
実際口だけでなく、確実にあなたのスキルを押し上げてきた実績があるのだから、そのエネルギーはかなり価値がある貴重なもの。
だから沈静化させるのはちょっと惜しいな、と思います。後輩や部下なら頼もしい限りです。ハッパかけなくても自主的にやる気出してくれるんだから。大事なとこだけは手綱を握りつつ、存分に負けず嫌いを発揮して欲しいと私なら思います。
ただ、疲れるとしたなら…
もし、勝ちたいの動機が「注目されたい」のだとしたら、「勝たなくても見てくれる人」を作るといいのでは。
あなたがどんな成績でも、ある分野をまるで知らなくても、笑ったり励ましたりしてくれる人。
その為には、「それ、出来ない」「知らない」と素直に言える、いわば弱さを隠さない強さが必要かもしれませんね。
まりちゃん
えー?
全然難しくないじゃ〜ん。
何かしたいと思った時、
他人の目、関係なしで一つ一つ
自分に聞いてみるといいよ〜
「わたしは、これ、したくてしてるのかな?」
「楽しいのかな?」
マウンティングに安心感がある人は
(優越感)
劣等感の強い人かなと思っています。
表裏一体だから。
どちらに転んでも
他人に認められたわたし、に
価値がある。
生きてるだけで、オッケー
ってどんな自分の時も
自分が、丸を出してあげる練習して行くと
結構ね、
優劣の承認欲求ワールドから
す〜っと、スライドした
別の見え方ができる世界に行ってた!
ってこともある。
以下はまだお返事がない小瓶です。
お返事をしていただけると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。