親にがんばらなくてもいいじゃん、って言われるのがとてもむかつく。
幼い頃からピアノをやってた。
文集の将来の夢は?の欄にピアニスト、と書いていたのを見て、あなたには、無理よ。
と言った。
そのくせに、ピアノをやめさせてももらえなかった。
恥ずかしくない程度の、それなりの人生でいいと言う母は
何の目的もなく、ただ生きてるだけで
私からすればなんで生きてるのかもわからない。
名前のない小瓶
56591通目の宛名のないメール
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Olivia
辛そうにしている人には私もよくがんばらなくて良いと声をかけます。しかし心から夢に向かって前向きに頑張ってる人にはその言葉は似合わないと思います。その人を下に見ている感じがひしひしと伝わってきて腹が立ちます。私の学校には熱心な先生がいます。その人はよくそう思えばそう。SOSの法則と言います。あなたができると思えばできるんだからそれで良いです。人の夢を馬鹿にするような人は努力をしたことがない。努力をするのが怖い人です。そのような人のいうことは無視してあなたらしくしていてください。私はいつかあなたがこの世界にあなただけの音を奏でてくれることを願っています。人によっては禁句なのであまり使わないようにしていますがあなたなら平気でしょう。頑張ってください。私より愛を込めて。
ななしさん
うちもそう、親は目的も無くただ生きてるだけで、私からすれば何で生きてるのかもわからない。
私もピアノの先生が夢でした。
でも国際ピアニストの友達がいたけれど、家でレッスンするのに生徒が全然集まらなくて、私も「レッスンするから言って~」と声かけられた。悪気はないしいい子だから良いのだけれど、自分で友達にまで営業までしなければならないのは大変と思った。あと、会場とのやり取りとかで嫌な想いをすることもあるって言ってたよ。
私は使われて働くほうが楽かな。
将来とか考えると、ITに詳しいとかAIに詳しいとか、結構良いのかな?
名前のない小瓶
「あなたには無理よ」は酷いね
親が子供の夢を否定しちゃいけない
文集に書いた私の夢も、ピアニストだったな
ななしさん
「それなりの人生でいい」という気持ちもまあ、わかります。
芸術の世界でプロになることは、技術者のプロと比べて波乱万丈ですからね。評価基準が曖昧になりやすく、時に実力以外の所で収入の差が出る。受賞はコネも多いし、受賞歴はすごいのに本人のキャラクターがウケなくて仕事がない人も山ほどいるものです。
ピアノも演奏会よりピアノ講師やBGM担当、また保育士などでスキルを披露する人の方が圧倒的に多いでしょう。もちろん実力的にピアニストになれなかった人も多いでしょうが、将来的な生活を見据えてピアノ主体の生活を選ばなかった人もたくさんいる。
そういう生き方もあるし、それが将来の自分の姿かもしれないと考えておくのは大切だと思います。
「生きる」のは「自由」が重要だと私は思います。
日常の時間を何にどう分配するか、また結婚や子供を持つなどの人生の節目の時期も、誰にも左右されず自分で決めるべきもの。それなりの人生が1番しがらみもプレッシャーも少なく、バッシングもなく、「自由に生きられる」という意味では、親も安心するでしょう。
先日、キックボクサーで超有名な天心さんの番組をやっていました。10代で単身タイへ武者修行、現在19歳で格上相手にKOを連発しています。彼の周りにいる人も高校のタイトル5冠達成中や、世界ユースで日本人初めての優勝者など、素晴らしい戦歴の持ち主ばかりです。また、バレエでも世界3大バレエ団への入団試験を控えている17才の日本人女性がいます。ピアノやバイオリンも既に世界に名前を知られるホープがたくさんいますよね?
彼らは才能や熱意をプロとして認めさせるだけの力があります。あなたもお母さんの声に惑わされず、日本トップ、また世界トップの実績を積み重ねていけば「あなたには無理よ」なんて言わせず、認められる日がくるはずです。
彩鯨
あーーめっちゃわかるわそれー
自閉症スペクトラム障害
ピアノの経験は何らかの形であなたの将来に役に立つということを期待していればいいと思います。
それにピアニストなんてなっても食べていくのはたいへんだと思いますよ。
何からの形でピアノに関わる仕事につくんだくらいでよろしいかと思います。
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