自転車に乗っている人に教えてあげたい。
私も大したことは分からないけれど。
サドル(イス)をね、一番下とかそれに近い位置まで下げて自転車を漕いでいる人をよく見かけます。
皆、一生懸命漕いでいる感じ。
サドルはね、出来れば片足が地面にギリギリ着くか着かないか位の位置まで上げた方が、漕ぐ時すっごい楽です。
前に見た記事は、片足をほぼ真っ直ぐ伸ばした位置にペダルが一番下辺りに来る位の高さがベストだそう。
と言っても、その高さまでサドルを上げちゃうと、いざと言う時に足が地面に着かなくなってしまうので、危険といえば危険。
なので、せめて、足を真っ直ぐ伸ばして片足だけでも踵が地面に着く位の高さまで上げた方が良いかなと。
乗り降りがしにくい!!という方はもう少し下げても良いですが。
今乗っている自転車を買った時、初めの頃はサドルの高さは一番下のままで漕いでいたのですが、『変速付きのそれなりに高いやつを買ったのにバリバリしんどいやんけ!!』なんて思っていましたが、なんとなく、少し上げてみただけで全然違う事に気付いたのです。
それから気が向いたら少し上げてみたりしていたのですが、しんどさというか楽さがその度に変わる変わる。
今のサドルの高さは、自転車を軽く傾けてようやくつま先が地面に着く位の高さ。
なので、信号待ちとかで止まらないといけない時は、サドルから前に降りて両足、または片足で立った状態(サドルはお尻の後ろ)で止まる必要があります。
まぁ、前に降りなくても、左右どちらかに降りても良いのですが。
信号待ちでもサドルに座っていたい!という人はそこまで上げなくても良いのですが、高さを変えるだけで全然、楽さは違いますよと教えて上げたい。
平坦な道なのに、まるで登り坂を上がっているかのように一生懸命漕いでいる人を見かけると、『あぁ…』と思う今日この頃。