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10年来の付き合いの、同性の親友のことが、好きなのかもしれないでもこれを恋と呼ぶのか、わからない誰かとお付き合いなんて、したこと

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10年来の付き合いの、同性の親友のことが、好きなのかもしれない
でもこれを恋と呼ぶのか、わからない
誰かとお付き合いなんて、したことがなくて
他人ににそんな気持ちを抱いたこともなかったから

彼女とは中学の初めに出会ってから高校卒業までの6年間、同じ学校、同じ部活で、ずっと仲良くしていて、周りからもセット扱いされているような、そんな親友
大学からは別だけど、それでも1-2ヶ月に1回は会うし、会わなくてもTwitterや仲がいいグループのLINEでよく話していて、昔みたいに毎日は会えないけれど、会った時に久しぶりな感じしないね、っていつも言い合う
会うときは数人のことが多いけど、わたしも彼女も参加率が高いのでよく顔を合わせるし、好きな漫画やゲームがかなり共通しているので、中学の時から、イベントやライブに行きたいときはお互いを誘ってふたりで行っていた

彼女のことを好きなのかもしれない、と気づいたのはつい最近
それこそ1ヶ月前とかそのくらい

今まで恋愛沙汰のなかったわたしが、ある男性にふたりでの食事に誘われたのが、きっかけだった
ちょっとしたきっかけで知り合ったその人と、雰囲気のあるカフェやレストランを回り、席を立っている間に会計を済まされ、何日かLINEでやりとりをしている間にリサーチされたわたしの好みにしっかり合わせたお土産まで貰ってしまって、わたしは大いに戸惑った
なぜならわたしはそこまでその人のことを好きにならなかったからだ、食事を全部奢られて、何かを貰っても、何も、感情ですら返せないからだ
鬱陶しいとさえ思った
その後はお互いに忙しくなってしまって、連絡もないまま終わっているのだけど
この経験を通してわたしが知ったのは、男性に女性扱いのようなことをされるのが、自分にとっては違和感を感じることだったということ
経験が少ないだけかもしれない、もっとたくさんの人に出会ったら、中にはそうされてもいい人がいるのかもしれない、でもすくなくとも彼ではなかった

その話を愚痴のようにTwitterに書いたら、次に彼女に会った時に、「私の目の黒いうちは変な男には渡さない、彼氏ができたら審査する」って言われて
なんだかそれがとても嬉しかったんだ
わたしに恋人ができたとして、それをこんなに気にしてくれるんだと知って
その時、わたしは彼女以上に好きになれる存在なんて、そう出てこないと感じた
その「好き」の種類はわからないけれど
でも、彼女と手を繋いで、抱き合って、キスとか、それ以上とか、やろうと思えば、わたしはできる、と思った

彼女のことを、一番の友達だと、ずっと思ってきた
わたしも、彼女の中の一番でありたい、と思う
中高の頃から彼女は結構いろんな子と仲が良くて、友達が少ないわたしは時々寂しかったんだ
それが独占欲なのかなって思った

恋人にならなくてもいい、パートナーになろうなんて言わない
親友って肩書きでじゅうぶん
だけど、わたしたち、お互いをはっきりと親友って呼び合ったことは、ない
昔Twitterのタグで「ふぁぼした人を説明する」みたいなやつでわたしのことを「一番仲の良い友達」と表してくれたのは、今調べたら4年も前のことだった
今もそうだったらいいな
わたしもたぶん似たようなタグをやって、彼女のことを「大親友」って書いたんだと思う
当時のアカウント消しちゃったからわからないけど
そのくらいでしか、お互いの存在に名前をつけたことがなくて
何か言わなくてもいいくらい近い関係とも言えるのかもしれないけれど
彼女の一番であり続けたい、と思った時、このことが急に不安になった
なにか、わたしたちの関係を表す名前が欲しい
安心させてほしい
関係性の名前なんて、些事かもしれない
でもこんなにモヤモヤしなくて済むなら、名前をつけたい
親友、とか一番の友達、とかそういうのでいいから
むしろ、恋人なんかじゃないほうが、きっといい

彼女は同性愛には偏見はないけれど、自分がそうとは限らない
わたし自身、自分が同性愛やバイセクシャルなのかわからない
そうかもしれない、くらいで今は過ごしている
個人的には全ての人類に両性愛の可能性があると思っているし
わたしは漫画とかだったら、基本的に男キャラを好きになるし、なんなら夢妄想だってする 女キャラも好きな子は多いけど
アイドルだったら男女どっちも好き
彼女は男性キャラも女性キャラもたくさん好きになる
現実のアイドルはあんまり見ない
恋愛対象とこういう憧れとかは違うかもしれないけど、わたしも彼女も男女どちらにも魅力を感じるんだと思う
可能性はあると信じたい、けど本当のところなんて聞いてみないとわからないよね

この間、彼女含めた中高の部活仲間と飲んでいたら
ひとりが恋話はないのかとみんなに聞き始めて
とはいってもそのメンバー、半分くらいは恋人とかいたことがない
わたしが好きな彼女もそのひとりで、研究が忙しくて出会いはないし、ラボ内恋愛は気まずいから絶対無理なんだって言うから、当面は彼女に恋人はできないかなあなんて少し安心してしまったのだけど
でも年齢的に数年後には誰かしら結婚とかしてそうだよね、突然「この人にしたから」って言ってきそうって話になって、みんなの場合のシミュレーションが始まって
わたしは彼女の番になったとき「突然そんなこと言われたらすごいショック受けるから、絶対恋人ができたらちゃんと教えてよ」って言って、彼女も「もちろん、進捗は報告する!」って言ってくれたんだけど
ほんとうはそんなのされても困る、ただ何も知らないよりマシなだけ、ああ考えるだけで憂鬱、
そんな未来、お願いだから来ないで
なんて、自分勝手にも思ってしまった

恋話を振ってきた子は、男女が恋愛することをとても自然なことだと信じているようで
彼が仕事で疲れている時とかに女性として話を聞いて立ててあげたり癒してあげるのが自分の役目で、その見返りに食事を奢られたり物を貰ったりするんだと言っていた
広く認識されている女性の役割を演じることに、なんの違和感も抱いていなさそうに見えて、全く苦もなくそうできるのは、それはそれで幸せなのだろうな、と思った
(今のところ、わたしにはできそうにないけれど)
その話に対しては、別の、彼氏に彼氏面されるのが面倒になって振った、という子がそれは違うなあというふうなことを言ったので、色々な価値観があるのを感じて少し安心はしたけれど
その場のみんな、自分たちの恋愛は男とするものだ、という雰囲気で話を進めていて、わたしも話を合わせていたし、彼女だって乗っていたけど本心はどうだか知らない
万が一にも彼女がわたしと同じ気持ちだったら、わたしが彼女が将来男と結婚することをイメージしているのかもしれない、と思って寂しくなったのと、同じようなことを感じさせたかも知れなくて、だから、良くなかったかもしれない
でもあの時は、彼女の恋の進捗を聞く立場なんかじゃなくて、その相手の位置にこそわたしは居たいんだ、なんて絶対に言える雰囲気じゃなかった
そう思って、家でちょっと泣いた
こういうことで自分が泣けるんだと思ってびっくりした

今まで恋話に混ざったってこんなにつらくはなかった
彼氏とか、そのうちできるかもしれないし、いなければいないでいいしって気楽に思ってた
でも今、わたしは望んでしまったから 彼女との未来を
その望みとはほど遠い恋話に話を合わせていると、同時にその望みがここからとても遠いことを認識させられて哀しくなった
恋人じゃなくていいってさっきは書いたけど
わたし以外の恋人は作らないでほしいっていうのは正直な気持ちだ
でも、本当に彼女のことを想うなら幸せになれる相手なら認めるべきなんだろうし、彼女の人生に口出しなんてする権利をわたしは持ってない

せめて、わたしは、あなたのことを一番に想ってるよ、とだけ伝えたいけれど
それも方法がわからない
下手に伝えて重いと思われたくないし
今の関係が壊れてしまったらと思うと勇気が出ない
どうしたらいいんだろう

今日も彼女に会う予定だ
グループでだから、きっと何もできないけれど
めいっぱい可愛い格好をして、できるだけ隣にいよう
自然に、できたらいいんだけど

こういうことを考えている時、ちょっと漫画みたいだなって思うけど、漫画の見過ぎで現実を見誤ってるような気もする
全部漫画だったらいいのにな
わたしに都合のいい展開ならいいのに
こんなに悩まなくて済むのにね
でもそんなわけにはいかないから、後悔だけはしないように、日々を過ごしていこう

やっぱり、これが恋なのか、恋に恋した妄想なのか、友情の延長なのか、わたしはどうしたいのか、彼女とどうなりたいのか、自分でもなにもかも決めかねているし、決めなきゃとも思わないけれど
この間、髪を切ったら「かわいい」って言ってくれたのが、彼女としては軽いひとこもかもしれなくても、他の人に言われるよりもずっとずっと嬉しかったから
わたしは彼女を特別に思ってるってことだけは、きっと嘘じゃないんだ
名前のない小瓶
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主さんが特別に想っている人のことをたくさん愛しているんだなとわかりました
今すぐ決めなくてもいいと思います
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