生きるって、難しい。
小学生の頃から生きづらさをずーっと感じてる。
理由は簡単。
自分に自信がない。自尊心が異常に低い。
他人と比較して、自分の短所ばかりに目を向けて、「どうして私はこうも駄目なやつなんだ」と自分を責める毎日。
できた部分より出来ない部分に目を向けて、自分を否定してばかり。
生きてて楽しいか?
この質問に、笑顔で「はい」と答えられる日は一生来ないと確信している。
ではなぜこんなに自尊心が低いのか。
ずっと褒めてもらなかったから?
何をしても認めてもらえなかったから?
どちらもその通りだ。
しかし、一番の理由としては
「生まれ持った性質がそうであるから」
だと思う。
自信の付け方というワードで何回検索をしただろうか。
出てくるサイトに書かれていることを何回実践しただろうか。
しかし、上手くいった試しは一つもない。
当たり前だ。
結局、今の自分の考え方(=自分自身)を否定して自尊心を下げてから実践をスタートする。
考え方を変えようとしても案の定上手くいかず、「自分はこれもできない。駄目なやつだ」とまた自尊心を下げてしまう。
自信を持つための行動が、自信を失う行動になってしまう。
だから、考え方を変えるのは諦めた。
自分の首を絞めるだけだ。
長年悩み抜いて、結局行き着いたのは、「開き直り」である。
「どうせ自分はだめなやつだ。それがどうした」
「考え方は変えられない。どうだ悪いか」
こんな開き直りだ。
とにかく、自己嫌悪を抱きたくなる感情(嫉妬や怒り)が湧き上がってきても、そんなこと思っては駄目だなんて否定をしてはいけない。
「そう思ってしまう。けどそれが自分なんだから別にいい」
そう唱えればいい。
ツラツラ御託を並べてきたが、私だって全然できていない。
ただ、開き直るという選択肢ができたことで少し救われた部分はある。
こんだけ生きてきても結局こんな答えにしか行き着けないなんて、
やっぱり、生きるって、難しい。