組織を立ち上げたい。
この世から悪を消す組織である。
悪とはなにか。それが分かるもののみ来たれ。
この小瓶にて汝が能力を示せ。
同胞を待つ。
名前のない小瓶
67107通目の宛名のないメール
お返事が届いています
ななしさん
俺も良く考える。
悪とは何か?単純明快。誰かを泣かせるクズ野郎。
法で裁かれてはいるが誰しもが納得の行かない判決でのうのうと生きてるクズ。
法治国家だから仕方ない?そんな事はない。
法が定められたのはいつ?定めたのは?
結局は人が人を裁いてるんだよ。生温い方法でな。
更生しない理由は生温いから。
まぁ他人に被害を与えたなら同等の痛みを与えられて当然なんだよ。
謝って済む…というか謝るなら始めからやるなって話で。
そういうクズを消していきたい。
お前も同じじゃんってのはわかってる。
消してくれて構わない。
俺が消されるまで出来る限りゴミ掃除をしたいというだけ。
とにかく弱い立場の人間を利用して金を稼ぐ奴だけは皆殺しにしたい。
俺はどちらかと言うと強い人間だからそう言うのが目につく。
カモにされてる奴もたしかに悪いがそんな卵が先か鶏が先かって話じゃなく、言うまでもなく悪いのはそのハイエナの方。雑魚を狙う雑魚の集団。数の暴力で暴れてるだけ。
何故消す(殺す)のか?
本質的な更生なんて存在しないから。
そう言う事する奴は同じ人間じゃない。
理性も知性も足りてない。
獣に語りかけても、目の前の肉が鳴いている様にしか感じないだろう。それと同じ。
極端ではあるけどそれ以上被害が出ない為のリスクカット。
償う必要はない。死んで消えてくれればそれで良い。
こんな風に思っているけど結局全てを捨てて行動出来ていない俺は弱者かもしれない。
既に着手している先輩が居るかもしれない。
でもそれぐらい人間の悪意が許せない。
俺には関係ないけど今も泣いてる人がいるんだろうなと思うと心が痛くなる。
俺が思う悪とは欲望に起因する犯罪。
人が集まると必ず出てくる調和を乱す人。
それを掃除する組織があるなら入りたい。
ななしさん
すごい。その志。
ななしさん
助けて・・・
ななしさん
『悪』と言っても、『必要悪』というものもあるんでよね。
『悪』を肯定するわけではありませんが、誰かの『正義』は、誰かにとっての『悪』かも。
あなたの『悪』の定義は何でしょう?
名前のない小瓶
あー、この世から悪が消えたらどんなにいいか。
優しい人が傷つかずに済むためにも。
名前のない小瓶
悪とは何かという問いに興味があります。
善悪って立場によって真逆になると思う
のですが、悪をどうやって定義するの
でしょう!命や心に危害を加えるかどうか?
それは努力で無くすことができるでしょうか。
もはや、悪という意識を無くすということ
なのではないでしょうか?脳内にイメージ
することだけがその人の現実になります。
もっと言えば悪をイメージする「わたし」を
無くすということではないでしょうか。
この自意識を縮小してありのままの私に戻る
こと。自意識を、五感や感情にシフトする
こと。匂いや味や見えるもの聞こえるもの
触れるもの、喜びや悲しみに。やりたいこと
をしたり、旅をすることなどによって。
それが悪を撲滅し、自意識を元の大きさに
戻し、ありのままの私は鏡となって、周りに
気付きを与える存在となり、少しずつ広がって
いくのではないでしょうか。
クロ
貴方の考える悪と同じかは、わかりません。
私の考える悪は、この時代を作ってきたものです。
私は個人を憎んでいた時期もありました。
それは全くくだらないことで、憎い相手が消えたところで状況は全く変わりません。
また、別の憎い相手が出来ます。
その個人を作っているのは環境で、環境を作り出しているのは政治で、そしてもっと大きな悪です。
人は変えられないと思い込んでいるものに直面すると諦め、それに対する不満をぶつけやすい者に向ける。
それがどんどん弱者の方に向かい、弱者を死に至らしめる。
その弱者が、不満をぶつけている者に反発しても何も変わらない。
何故なら、なぜ弱者に当たっているのかわからないから。
気付いていても、考えないようにする。
むしろ弱者側が反抗することで、憎いから当たっているのだと感情を正当化してしまう。
私は科学が好きで、非論理的なものは認めない立場にいた。
しかし、全て突き詰めると人の感情に辿り着く。
恐怖、怒り、快楽、欲、、、。
己を治め、向かうべき相手を見誤らないこと。
人はわかりやすく二つに分けると簡単に争ってくれます。
自国と他国。
地元と他の地域。
家族と他人。
親と子供。
自分とその他。
これを逆にしていく。
自分とその他に仲間意識をもたせ、
家族の絆を再構築し、
自国が一丸となる。
ただ、現在単一民族とは呼べない状態で危機を感じていない被洗脳者ばかり。
この理想論は、かなり困難を極めるであろう。
核家族に仕向けたもの。
政治に無関心にさせたもの。
教育を勘違いさせているもの。
そうさせた者すら背景がある。
学校世代の学力主義を見直し、むしろ学校についていけないまともな人から絆を作る。
勉強は出来ても、学力主義や今の体制に疑問を持つものをまとめていく。
なぜ思考を奪われ、処理能力に特化した人間にさせられているのか戦後教育に疑問をもつ者で立ち上がりたい。
そう考えます。
失礼します。
以下はまだお返事がない小瓶です。
お返事をしていただけると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。