いつも私を助けてくれた人
でも、私の相談に乗るせいで仕事が終わらない日が多かった。
4か月前に私のほうから、「もう私のことなんて心配しないで大丈夫です。」って距離を置いた。
ずっと怖かった。頼れば頼るほど、人が離れていくことを知ってたから。
本当は大丈夫じゃない。でも大丈夫だって笑っていないと、いつまでも頼ってしまいそうだから。
負担になることが怖かった。
それ以来、「お前に何があっても俺には何の影響もないし、どうでもいい」
ってよく言ってた。
昨日私がアルバイトの掛け持ち先を決めてきたとき
「本業は学生なんだから、勉強する時間とれるの?なんで一人で決めたの」
って怒るけど、頼ってよかったなら助けてって言ってたよ。負担になるのが怖くて言えなかった。
本当は距離なんて置きたくなかった。