大学受験に失敗しました。
医者になりたくて4浪しました。でも国立医学部には届きませんでした。
私立の医学部を奨学金枠狙いで受験、奨学金枠は不合格で一般でなら合格でした。
でも、普通の家庭なので学費の3千万を払うことは不可能。両親に一般に行かせてあげられなくてごめんと泣かせてしまう始末。
4浪もさせてもらって、国立不合格に私立断念の悲しみまで与える自分。
もう、親をあんなに悲しませてまで医者を目指したくないと思う自分と医者になりたいとまだ思っている自分が混在しています。
もう自分を殺したい
こんなこと考えるやつは医者になる資格がないとすら思います。
誰かに言えば、医者じゃなくても人を助けられるでしょ?と言います。
確かにそうです。そう思います。
でも、その考えに納得できるなら4浪もしません。
ネットでよく言う多浪生の成れの果てなんでしょうね。死んだ方がましって思います。
でも、なぜか両親はもう一年、やれる気持ちがあるならやってみようって言ってくれます。
あんなに悲しませたのに、何度も期待を裏切ったのに。
心がおかしくなりつつある自分に、果たして医者を目指す資格はあるのか。
親をまた裏切るのではないか。
自分の夢が叶えられなくなるあの瞬間をまた味わうかもしれない。
言い方がとても悪くなりますが、浪人してから自分より成績の下の生徒さんが私立医学部に合格して行く姿を何度も見ました。
その度に自分も、今度こそと挑んできました。
親を恨んだことなど一度もないです。
でも、もう一年やって、親を恨むようになってしまわないか。
感謝してもしきれない親に対して、恨みを抱く人間になってしまうのではないか。
医者になりたいなんて思わなければ良かったと思ってしまわないか。
もう一回頑張りたいという気持ちと、上記のような恐怖でどうしていいかわかりません。
長くなって本当にごめんなさい。
支離滅裂かもしれません。
あーしろこーしろよりも最後まで読んでくださった方がどう思ったか、お教えください。
ななしさん
あなたには医者になってもらいたい、そう思った。
きっと苦悩を察する仁愛ある医者になる。
そりゃ知識も技術も判断力も必要だけど、私立一般なら受かってるわけだから、資質はあるはず。
奨学金、いろんな団体がやってるので、今一度調べてみてはいかが。何なら、電話してさ。
それと、敗因を見極めて、戦略を立て直して、今度こそ最後の受験だと気を引き締めて臨むなら、もう一年だけやったっていいと思う。
私は興味がなくなって弁護士への道をドロップアウトしたクチだけど、有名大学、ロースクール出身の同級生が2人三振しました(大卒後ロースクールを卒業して得た司法試験の受験資格は3回落ちるとロースクール入るところからやり直しという制度だったと思う)。それから別の2人は区役所と民間企業にそれぞれ就職しました。
彼らストレートで大学に入ってても、結局、ロー2年、その後2年の合わせて4〜5年は回り道してる。でも難関資格関連ではそういうこともあると思う。
縁起の良い話で締めます。
国内最高峰のロースクールを首席で卒業した友人が先の見えない勉強中によく聞いていた曲は、ミスチルの「星になれたら」
歌詞に「長く助走を取ったほうがより遠くに飛べるって聞いた」とあるんです。
あなたの年齢では多浪って気になるのかもしれないけど、社会に出て10年も経つと「へーそうなんだー」です。気にしなくて平気。