リスカなどの自傷行為をしてしまう方へ
私なりの解決策をお伝えしたいと思います。
私も一年前まで手.足.首をカッターで切る、首締め、吐く、唇の皮を剥ぎ取る、爪を噛むなどの自傷行為をやめたくてもやめられず困っていました。
宛メにもそんな方々が多くいらっしゃるように見え、少しでも楽になれる手助けができたらと思いこの手紙を流させていただきました。
では、何点かに分けて私が自傷行為を止めるのに最適だと思う方法を書いていこうと思います。
1 まず「なぜ自分は自傷行為をするのか」を考える。
理由は様々だと思います。例としては
痛いのが気持ちいいから
苦しんでいるのに気づいてくれないから
罪悪感を消すため
なんかがあるんじゃないでしょうか。
私の場合は心が傷ついたのに体に傷がないのはおかしい気がしたからでした。
なんとなく切ってしまう場合もあるかもですが、それでもきっかけはあったと思います。
自分がなぜ苦しんでいるのかを理解することが最初の1歩です。
2 原因を取り除く
これはできない人もいると思います。もし環境のせいで、そこから離れることができるなら解決する場合もあると思うので、できる人だけ。
3 自傷が出来ないよう事前に防止
体を切ってしまう人は刃物を捨てるか人がいるところでしか使えないように部屋に持ち込まない。
指噛み爪噛みはマスクを出来るだけ付ける。マニキュアを塗る。市販の指噛み防止薬をつける。(検索すると出てきます)
吐く場合は出来たらもったいない精神で乗り切ってほしい。指を突っ込んでするなら指噛み爪噛みの場合と同じ。
他の場合は、したくなったら人がいる部屋に行く、今の状況を口に出して確認して冷静になるなど。
4 代替案を探す。
赤いペンで体やノートに線を引く。
紙を思いっきり破る。
叫ぶ。
走る。
踊る。
柔らかいものを殴る。など。
5 ネットで自分がしている事について検索する。
やりすぎた人の末路や跡が消えなくて困っている人の画像を見る。
知恵袋などで自傷行為について相談しているものを調べる。
リスカなんかは特に跡についての相談や画像が多く、見るととてもぞっとします。1回で取り返しのつかないことになるのでご注意を。
6 身近な人に相談
これがしたくなくて困っていると言う人が多いと思いますがここまでして治らないと言うのなら助けが必要です。家族、友達、先生、同僚
誰だっていいです。1人で相談して拒絶されたからといってあきらめずいろんな人に話してみて下さい。あ、多分傷は見たくないと思うので言葉だけで。(見せろと言われれば見せてもいいと思いますが)どうしてもできないと言うなら下へ。
7 病院へ行く。
勇気を出して病院に行ってみるのも手かと思います。学生さんは無理かもしれませんが…。
精神病院やカウンセリングの実態などを調べて勉強してから行ってみるといいと思います。
とりあえず思いついたのはここまでです。
私は自傷行為が絶対にできない状況まで自分を追い詰めてやめました。
あと私が個人的に効いたのは「なぜ自傷行為をしてはいけないのか」と人に聞いた時に言われた言葉です。
要約すると、
「傷跡やあざは見ると気持ち悪いし、周りがあんたを追い詰めたんじゃと他人に勘ぐられて迷惑だから。」でした。
身近な人に言われるような「あなたが傷ついてほしくない、あなたが大好きだから傷つく姿を見たくない」など言われた経験談を聞いても心が動かなかった私はとても納得しました。
罪悪感や自己嫌悪で自傷したことも何回かあったのですが、それはただの自己満であることを突き付けられた気がしました。
自傷は自分も周りも大事にしていない悲しい行為です。そんな行為であることを理解していてもやり切れないことをもままあると思います。それでもこれを読もうと思った時点で充分他人を思いやれる素質はあると思います。
あなたが満足できる日々に少しずつでも変わっていくことを願っています。
読んでくれてありがとうございました。