いつからか忘れてしまったけど、心が弱くなったな、といつも感じている。
過去あった嫌な事とか失敗とか、そういう記憶がだーっと押し寄せて、僕に死んでしまえと言ってきて居るような錯覚をする。
泣きたくても涙も出ない。
死にたいと思っても生きているし、今日も惰眠を貪った。
楽しい、と感じることは沢山あると思ってる。
様々なゲームとか絵。テレビ番組や動画を見ても笑うことが出来る。
それでも、ふと。夜になると不安で不安でしょうがない。
理由は、僕のとことんマルチタスクが出来ない質だったり、性格だったり、過去だったりする。
発達障がいなのかな、と考えた事もある。
そう診断されたりして、投薬して貰えればもう少し生きやすくなるのかなあとと思ったりもする。
でも、結局、地元に確定で診断が出せるところが無さそうなのもあって、先延ばし先延ばしにしてしまっている。
無性に死にたくて堪らなくて、自分で首を絞めてしまったり、腕を切ってしまうこともある。なまくらのカッターしかないから、非力な僕ではかすり傷にもならないことばかりだけど。
今も、悶々と自分の生きる価値や意味を考えている。
人間生きる価値とか意味とか、そういうんじゃないよ。と言われたりもするけど、それでは僕はダメなのだ。
生きる意味とか、価値とか、そういうものを現実に見出してないと、廃人のような毎日を過ごしてしまう気がする。それが、とても怖いだけなんだ。
僕は、僕が僕という存在であるという確証を持てる称号が欲しい。
やりたいこと、ある。好きなこと、ある。すきなもの、ある。
……それらだけを理由に、目標にして、ひたむきに生きていけたら、どれだけ幸せだろうか。
メンタルが弱い僕は、今日も自分に卑屈なレッテルを貼って、生きている。