中学3年生だった当時、私は地元のとある進学校を目指して、受験勉強に励んでいました。
私より頭のいい子達が受かるか受からないかレベルの学校で、正直私は受かる見込みは少なかった。
でも諦めたくなくて、必死で勉強して、模試ではあと一歩のところまで学力をあげるこおができた。
まぁ、結局落ちちゃったんだけどね。
ただ、不思議と悔いはなかったし、涙も出なかった。
元々無理だろうなって薄々分かっていたのもあるけど、「ここまでやって無理なら、仕方ないよな。第二志望の学校で頑張ろう!」って晴れ晴れした気持ちだった。
なんであんなに晴れ晴れしてたかって、多分、自分の全力を出して勉強していたからだと思う。
辛いこともあったよ。
塾で自分より成績良くない子に抜かされて真横で嫌味言われた時は「もう行きたくない」って泣いて布団にこもった。小学生のくせに、受験に対して横から生意気言う弟と喧嘩して父親にこっぴどく怒られた。
でもそれでも、やり抜いた。
結果は残念だったけど、その時の経験って、不思議と後から生きてくるし、財産になる。
そしてそういう経験って、大人になってからはなかなかできないんです。
あ、でも矛盾したことを言うようだけど、頑張るのは体と心の健康を害さない程度がいいですよ。
大学受験の時は、色々と自分を追い込みすぎて、夏休みに帯状疱疹になってしまい、勉強も手に付かなかったので。
勉強できるのも健康があってこそだから、「これはやばいな」と思ったら、1日ゆっくり休むのもありだと思います。
まだまだ当日には遠いかもしれないけど、受験生頑張れ!応援してます。