今、自分の魂が入れられているこの体。
欠陥品だ、とつくづく思う。
発達障害、ロングスリーパー、アレルギー、醜い容姿、多汗症、顎関節症…等…
まあ素晴らしきハンデのコレクション。
極め付けには高校最後の年に癌が見つかる始末。
受験は失敗。後遺症で満足に運動も出来なくなった。心までおかしくなった。
この体のせいで全てが滅茶苦茶だ。こいつのせいで。欠陥品。大嫌い。
時々憎しみが膨らみ、どう頑張っても抑え切れなくなる。そんな時は心が静まるのを待つしかない。誰にも被害を与えないよう1人静かな所で。
全てを体のせいにするのは良くない。
世の中にはもっと重いハンデを背負いつつ頑張っている人はいるんだ。きっと。
分かっているのに、未だ精神的に不安定になる。やるべき事が出来ない日がある。
こうやって気持ちを文章に書き起こして自分と向き合う機会を作る事で、少しは感情のコントロールが上手くなるだろうか。