宛名のないメールにお世話になって、
もう10年以上になります。
年々投稿することも減って、これは本当に久しぶりの小瓶です。
学生だった当時、
友達にも家族にも打ち明けられなかった想いをここで吐き出させていただいていました。
あのころ、とても親身なあたたかなお返事をくださった方々は、今もこちらにおられるのでしょうか。
学校で習うこと、親から教わること、周りの友達から見聞きしたことしか知らなかった私には、ここで出会った方々の意見は、とても新鮮で…
顔が見えないからこそ、心に一番近い部分でやりとりができることもあるのだということも学びました。(←これは本当、びっくりな現象でした。顔も分からないのにまともな関係性なんて作れるわけないって当時は無意識的に思ってもいたんです。)
当時、励ましてくださった皆さま、そしてなにより管理人さま、本当にありがとうございました。
悩みの一つでもあった母との関係も、悩んでいたことさえ忘れていたくらい、
今では穏やかなものになりました。
(昔投げた小瓶を読み返して、そういえば母とこんなにぎくしゃくしてたっけ…とようやく思い出したくらい)
高校生青春真っ盛りなころ、
男子のことは大好きだし興味もあるのに、苦手すぎてまっったく喋れなかったこととか…
今もそんなに得意な方ではないけど、、それでも大切なひともできたし…
昔よりは異性ともいい関係性をつくれるようになった!
いろいろいろいろ、
実は宛名のないメールと、皆さんのおかげだったりするんです。
何名か直接お礼を申し上げたい実名?というかニックネームの方が浮かぶのですが、今もいらっしゃるか分からないし、自重しておきます。
どれだけ、皆さんの共感、励まし、最後の一押しが私の内なる力になったか。
宛名のないメールは、
【心の育ての親】みたいな場所でした。
もしくは
【行き場のない心の置き場所】みたいな。
多感で苦しかった時期に、そっと側にいてくださって、ありがとうございました。
今回は、久しぶりにここに来て、ふと実感したお礼の気持ちを久しぶりの小瓶に乗せて発信してみることにします。